デスクワーク

精密機器技術者

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 3.38 / 5.0 518職種中 77位
体を動かす 2.72 / 5.0 518職種中 174位
外部顧客との接触 3.13 / 5.0 518職種中 268位
正社員比率 87.2% 518職種中 79位
報酬・収入スコア 3.14 / 5.0 518職種中 102位
専門性 3.48 / 5.0 518職種中 273位

主な関連免許・資格

特に必須とされる特定の免許・資格はありません。

仕事の概要

精密測定機器、光学機器、医療用機器など高い精度が要求される機械の研究開発、設計、及び製造工程の技術開発、管理を行う。  製品開発工程の上流にあたる製品の構想から設計を担当する研究開発・設計技術者と、下流にあたる品質を維持しつつ量産するための製造工程等の技術開発を担当する生産技術者がおり、同じ製品を開発から商品化までチームを組んで業務を行う。  研究開発・設計技術者が担当する設計業務には、概念設計・基本設計・詳細設計・生産設計という4つの工程がある。概念設計では、社内の企画担当者や顧客からの要望などを踏まえて製品コンセプトを策定し、製品概要やコスト計算も踏まえた大まかな設計を行う。基本設計では、概念設計に沿って、CADソフトで設計図を描き、解析ツールのCAEを使って強度などを確認する。詳細設計では、プロトタイプを作製して、動作確認、安全性や使い勝手、デザインなど多岐にわたる設計検証レビューを数回にわたって行い、材質加工や組立の工程に至るまで詳細に記述した設計図面を作成する。生産設計では、部品の共通化や削減、組立工数の簡略化を追求して、性能とコストを両立させて、量産が可能な設計に仕上げる。  生産技術者は、製品開発・設計技術者が起こした設計を品質維持しつつ、コストと納期をにらみつつ、効率よく量産するための加工工程や製造工程などの技術開発と工場での生産が始まってからの工程管理などが仕事であり、製品の製造工程すべてに関わる。  以上は、精密機器の開発に概ね共通する業務であるが、精密機器はその種類によって利用形態や法規制などが大きく異なるため、具体的な業務内容も様々である。  医療機器の開発の例でみてみる。医療機器は、開発期間が長期にわたることも少なくないため、開発企業は概念設計の段階で最終段階まで見通したグランドデザインを描く必要があり、POCが重要になる。プロトタイプによる検証段階で実験が必要になる場合もある。法規制関連の手続き等に携わる場合もある。   ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  CADソフト、CAEソフト、パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 31.9%
専門学校卒 12.8%
短大卒 0.0%
高専卒 8.5%
大卒 57.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 19.1%
博士課程卒 8.5%
わからない 8.5%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:29.8%
特に必要ない 29.8%
1ヶ月以下 4.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下 14.9%
6ヶ月超~1年以下 14.9%
1年超~2年以下 2.1%
2年超~3年以下 4.3%
3年超~5年以下 8.5%
5年超~10年以下 4.3%
10年超 0.0%
わからない 17.0%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:34.0%
特に必要ない 34.0%
1ヶ月以下 6.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下 17.0%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 4.3%
2年超~3年以下 6.4%
3年超~5年以下 6.4%
5年超~10年以下 6.4%
10年超 0.0%
わからない 19.1%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):4.3%/1年超:44.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 4.3%
1ヶ月以下 4.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下 19.1%
6ヶ月超~1年以下 17.0%
1年超~2年以下 8.5%
2年超~3年以下 17.0%
3年超~5年以下 6.4%
5年超~10年以下 12.8%
10年超 0.0%
わからない 10.6%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、専門知識が必要な職業なので、新規学卒の場合、高専、大学、大学院卒が多く、電気・電子・機械・光学を専攻している者が多い。中途採用の場合は、同業種間の移動が多い。  入職後は、社内で研修を受けて技術者への道をスタートさせる。キャリアパスとしては、例えば新製品の開発部門に配属された場合は、図面の修正や部品の手直し、技術資料の修正等といった設計補助を経て設計担当者になり、営業、デザイン、製造部門のスタッフと連携し、最新の技術を取り込んで設計を繰り返し、必要な経験を積んでいく。その後チームリーダーやマネジャーになる場合もある。  精密機器技術者は、10万分の1ミリの誤差を判定できる精密計測器の緻密な検査なども実施することから緊張を持続するための集中力、根気が必要である。また、積極的に最新の技術を取り入れていく姿勢が重要である。専門分野の異なるスペシャリストで構成されるチームで業務を行うことが多いので、自分の専門外のことについても的確な意思疎通ができるコミュニケーション能力が求められる。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先は、精密測定機器、光学機器、医療用機器等精密機器メーカーやその関連会社である。  雇用形態は正社員が多く、賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。賃金は月給制で、労働時間はフレックスタイム制、完全週休二日制が採用されている場合が多い。  精密機器は、かつての精密測定器、カメラ等から医療用機器、産業用ロボットなど活用範囲は広がってきており、さらにはIoTが普及する中、設計、開発する技術者に対する社会的ニーズは増える傾向にある。AI(人工知能)の発達により、将来的に仕事内容に変化が生じる可能性がある。