ノンデスクワーク

ブックデザイナー

別名・呼称: 装丁家

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 0.00 / 5.0 518職種中 468位
体を動かす 0.00 / 5.0 518職種中 468位
外部顧客との接触 0.00 / 5.0 518職種中 509位
正社員比率 データなし -
報酬・収入スコア 2.25 / 5.0 518職種中 420位
専門性 4.25 / 5.0 518職種中 21位

仕事の概要

本の作者の意図に沿って、自身のセンスや表現力により、本の表紙やカバーをデザインする。  本の装丁は書店での第一印象を重視するのか、購入後の書架での見え方を考えるか、その意図によって様々である。カバーなど本を保護するパッケージとしての要素と同時に、書店の中で本を引き立たせるための視覚的表現の両方が必要になる。  まず、作者や編集者と打ち合わせ、本の内容や作者、編集者の意向、購入のターゲットとなる読者層などを把握する。さらに、本文の原稿を読み、制作する本の理解を深める。絵画やイラスト、写真などの素材を集め、内容のイメージを壊さずに、イメージをふくらませたり、深めたりするデザインを提案する。デザイン案を複数作り、作者や編集者と検討を行う。ブックデザイナーの素案がそのまま通ることもあるが、最終デザイン決定までは、何回も作り直しを要することがある。決定したデザインに従って、完全版下制作まで責任を持つことが多い。デザインはパソコンを使用して作成することが多く、その場合には印刷所に入稿できるデザインをデータとして作成する。  ブックデザイナーの役割は、本のカバーや表紙の装丁だけではなく、どのような用紙に、どのような大きさの文字や字体を用いて印刷を行うのか、目次、扉をどのようにするか等、本全体に関わる場合もある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

データなし

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

データなし

データなし

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

データなし

データなし

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

データなし

データなし

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、美術系大学やデザインの専門学校などでデザインの基礎や技術を学び、ブックデザイナーとして活躍している人の事務所に入り、アシスタントとして装丁に必要な技術と知識を身につけるのが一般的なコースである。独力で研鑚し、この業界に参入している人もいる。アシスタントとして知識を身につけ、次第にブックデザイン全般を任されるようになる。編集者や出版社の社員、グラフィックデザイナーなどからブックデザイナーになる場合もある。一連の技術を身につけた後、フリーとして独立することもある。  視覚的表現技術(デザイン)やセンス、文学など様々な素養が必要である。本の制作に携わる職業のため、書体(フォント)や紙(素材)についての知識も欠かすことができない。現在はコンピュータを使用したデザインが主流のため、その技術も必要である。

労働条件・職場環境の特徴

出版社の社員(企業内デザイナー)として、その出版社で出版する本のデザインを専門に行うデザイナーもいるが、その数は少なく、フリー若しくはグラフィックなど他の分野との兼業で仕事をすることが圧倒的に多い。  出版スケジュールに従った締め切りがあるため、締め切りに間に合うように仕事を進める必要がある。スケジュールによっては、何冊もの本のデザインをかけ持ちしたり、長時間作業を行ったりすることもある。また、編集者とのやりとりや印刷所と交渉するなど、本の出来上がりまで、粘り強く作業を続ける必要がある。  最近は、電子書籍も多数出版されるようになった。電子書籍は、PC、スマートフォン、タブレット等で読むため、書籍の種類や読む媒体に応じてレイアウトし、図や写真等もデジタル処理を行う。このため電子書籍フォーマット(EPUB:Electronic PUBlication)の知識も求められている。電子書籍の出版数は増加傾向にあり、ブックデザイナーの仕事は今後も一定の需要が見込まれる。