デスクワーク
タクシー配車オペレーター
別名・呼称: タクシー運行管理事務員, ハイヤー管理事務員
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.14 / 5.0 | 518職種中 143位 |
| 体を動かす | 1.77 / 5.0 | 518職種中 439位 |
| 外部顧客との接触 | 3.59 / 5.0 | 518職種中 117位 |
| 正社員比率 | 70.6% | 518職種中 222位 |
| 報酬・収入スコア | 2.05 / 5.0 | 518職種中 441位 |
| 専門性 | 2.87 / 5.0 | 518職種中 401位 |
主な関連免許・資格
第一級陸上特殊無線技士第二級陸上特殊無線技士第三級陸上特殊無線技士
仕事の概要
タクシー会社で利用客からの電話を受け、無線設備や車両検索用端末、電話機など通信関係機器を操作して送迎の手配をする。
配車に関しては、利用客への適切で丁寧な対応を行うとともに、車両の効率的な運行管理をする必要があるため、車両の位置を的確に把握し、迅速に配車を指示しなければならない。
利用客からの電話を受け、必要な台数、行き先と時間などの希望を聞き、氏名、電話番号、配車場所などを確認する。依頼を受けた場所周辺にいる空車を端末で検索し、空車が見つかると、車両番号を確認し、無線で配車の指示を出して、お客の氏名、電話番号、場所を伝える。待たせていたお客に、手配したタクシーの車両番号と到着時間を回答して電話を切る。お客を電話口で待たせないために、これらの一連の作業を短時間で行うよう心がける。
配車指示を行うごとに、配車タクシーの車両番号、配車場所等の記録を端末に入力する。また、無線によってタクシー運転者から伝えられる交通事故などの緊急事態へ対応したり、お客の忘れ物を探すための連絡や手配などのサービスも行う。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
車両検索用端末、電話、配車アプリ、無線設備、パソコン
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
2.9%
高卒
50.0%
専門学校卒
11.8%
短大卒
5.9%
高専卒
2.9%
大卒
26.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
0.0%
博士課程卒
0.0%
わからない
20.6%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:35.3%
特に必要ない
35.3%
1ヶ月以下
17.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下
32.4%
6ヶ月超~1年以下
5.9%
1年超~2年以下
0.0%
2年超~3年以下
0.0%
3年超~5年以下
2.9%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
5.9%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:64.7%
特に必要ない
64.7%
1ヶ月以下
5.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.9%
6ヶ月超~1年以下
5.9%
1年超~2年以下
2.9%
2年超~3年以下
0.0%
3年超~5年以下
5.9%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
8.8%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):11.8%/1年超:20.5%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
11.8%
1ヶ月以下
2.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
32.4%
6ヶ月超~1年以下
26.5%
1年超~2年以下
14.7%
2年超~3年以下
2.9%
3年超~5年以下
0.0%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
2.9%
わからない
5.9%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。無線局を設置しているタクシー会社の配車センターでは、無線設備を操作する一定の資格をもった無線従事者を配置するように義務づけられているため、「無線従事者(陸上)」の資格(第3級陸上特殊無線技士以上)があると有利である。高校で電気、電気通信関係の学科を学習するか、同等以上の知識をもっていると有利である。事務関係の職員としてハローワークや求人広告等により採用しているが、同じ会社のタクシー運転者や事務員からの配置転換や中途採用するケースもある。
資格や業務知識がない場合、入社後に研修を行い、養成課程の講習会に参加、無線従事者の資格を取得させる場合がある。電話応対、端末操作、地理知識の習得などは、就職後に会社で職場研修として実際の仕事を通して、経験者が訓練する方法などがとられている。
電話での応対には丁寧で明瞭な言葉遣いが必要となる。また、配車の指示は、正確ですばやい対応が求められる。仕事の性質上、地理にも詳しい必要がある。緊急時には迅速、的確な対応が求められる。
労働条件・職場環境の特徴
配車センターなどで働いている。大都市の大きな配車センターでは常に複数の配車オペレーターが働いている。
タクシーは24時間営業なので、夜間や休日も含めて3交替制などがとられている。夜間や悪天候の日などは客の配車依頼が集中する。また電車やバスの最終便前後の時間帯も、タクシー利用者が集中する傾向がある。混雑時には、客との電話の対応と無線を使った配車指示を分担して行うことがある。
交替制勤務のため、賃金は、夜勤手当、休日給などの諸手当を含めた月給制がとられていて、運転者とは違った賃金体系となっている。
業務のデジタル化、自動化が進み、配車センターの統合・集約も進んでいる。またシステムによる自動化も検討されている。
最近では配車アプリの台頭に伴い、タクシー配車オペレーターの業務をアプリで行えるようになりつつある。このため、オペレーター業務は拠点の統廃合などの動きなどから需要は縮小することが見込まれる。