ノンデスクワーク

大工

別名・呼称: 大道具係, 建築大工, 墨出し工(大工), 造作大工, 舞台製作大工, プレハブ住宅組立工(大工), 町大工, 宮大工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.06 / 5.0 518職種中 408位
体を動かす 3.20 / 5.0 518職種中 42位
外部顧客との接触 2.81 / 5.0 518職種中 365位
正社員比率 27.1% 518職種中 424位
報酬・収入スコア 3.22 / 5.0 518職種中 79位
専門性 4.00 / 5.0 518職種中 82位

仕事の概要

一般住宅、とりわけ木造住宅の新築や増改築の計画、構造施工の中核的な作業を行う。  大都市圏を中心に建物の高層化・不燃化が進み、鉄骨造・鉄筋コンクリート造など木造でない建築も増えているが、その内部には木質系の素材を使用する場合が多い。そうした内部設備の加工、組立て、取付けを行うことも多い。  仕事は、木工事を中心に、構造組み、造作加工などの作業の他に、建築計画を立て、建築主と相談しながら費用を見積り、工期を設定し、必要な資材や技能者を手配するなど工事請負人としての仕事や、建築現場で他職種の技能者を組織して、計画どおり工事が進むようにする工事管理の仕事など、広範囲にわたる。  住宅建築では、プラスチック系や金属系、窯業系など、木材系以外の建築資材が多用されている。それに合わせて、そうした建築資材の性質や、接着剤、接合金物類などの知識が求められる。また、ノコギリやノミ、カンナなど古くからある道具の他に、いろいろな電動工具・加工機具が使われるようになり、そうした工具・機具を使いこなすことも求められる。大工は工務店の経営者であることが多く、そうした場合には、工程・品質・原価など、工事を管理していくための知識や、人を指揮する能力も要求される。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  工具(かなづち、のこぎり、ノミ、カンナ等の手動工具、ドリル等の電動工具、加工器具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 12.5%
高卒 58.3%
専門学校卒 8.3%
短大卒 2.1%
高専卒 2.1%
大卒 14.6%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 14.6%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:47.9%
特に必要ない 47.9%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 0.0%
6ヶ月超~1年以下 6.3%
1年超~2年以下 2.1%
2年超~3年以下 6.3%
3年超~5年以下 6.3%
5年超~10年以下 12.5%
10年超 2.1%
わからない 16.7%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:39.6%
特に必要ない 39.6%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 2.1%
6ヶ月超~1年以下 4.2%
1年超~2年以下 4.2%
2年超~3年以下 4.2%
3年超~5年以下 8.3%
5年超~10年以下 8.3%
10年超 0.0%
わからない 29.2%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):8.3%/1年超:58.4%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 8.3%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 4.2%
6ヶ月超~1年以下 4.2%
1年超~2年以下 4.2%
2年超~3年以下 10.4%
3年超~5年以下 12.5%
5年超~10年以下 25.0%
10年超 6.3%
わからない 25.0%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。工務店への入職や大工の親方(棟梁)に弟子入りする方法と、公共職業訓練校や事業所内職業訓練校で所定の訓練を行った上で事業所へ就職する方法などがある。  大工は、伝統技術を受け継ぎながら新しい住宅建築への要求に応えていくだけの向上心と器用さ、更には体力が必要とされる。ただし、電動工具などの大道具の機械化で大工の仕事の肉体的な負荷の軽減も進んでいる。  技術と統率力が向上すれば独立することも可能である。工務店の経営者になると工程、品質、原価など工事を管理していくための知識や指導力が求められる。なお、規模の大きな木造住宅の設計、工事管理をするためには、「二級建築士」や「木造建築士」の資格が必要で、親方の多くは、二級建築士や木造建築士資格を保有している。

労働条件・職場環境の特徴

作業現場が移動することや屋外での作業が多い。現場が遠い場合、実働時間を確保するために往復時間の分だけ拘束時間が長くなることもある。屋外での作業は季節によっては日照の長短や天候の影響を受けやすい。  雇用形態は、「常用」で日給月給による雇用契約と、「手間請負」の契約がある。「常用」の労働時間は原則として8時間である。「手間請負」では、作業者との合意の上で早出や残業を行ったりする例もある。週休制を導入している場合が多く、お盆と年末、正月に休みとなるほか、特定の祝日を休む業者もある。天候の状況で雨天が休日になる場合や寒冷地・積雪地などでは冬季休業のケースもある。