ハイブリッド

光学機器組立

別名・呼称: 顕微鏡組立工, 光学機械器具組立工, デジタルカメラ組立工, 双眼鏡組立工, ビデオカメラ組立工, 望遠鏡組立工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.88 / 5.0 518職種中 215位
体を動かす 2.57 / 5.0 518職種中 220位
外部顧客との接触 2.50 / 5.0 518職種中 420位
正社員比率 84.1% 518職種中 113位
報酬・収入スコア 2.87 / 5.0 518職種中 195位
専門性 3.08 / 5.0 518職種中 366位

主な関連免許・資格

特級光学機器製造技能士1級光学機器製造技能士2級光学機器製造技能士

仕事の概要

望遠鏡、顕微鏡、カメラ、測定機器などの光学機器を組み立てる。  事前にセットされた部品を確認し、紙やモニターに表示された設計図と指示書に沿って製品を組み立てる。製品にもよるが、組立は手作業で行い製品に仕上がるまで一人で担当する。  光学測定機器の組立の例で仕事の流れをみると、当日の組立作業指示に従い組立作業に入る。まず、事前に用意された精密機械部品が設計図面通りできているか確認する。その後、紙やモニターに表示された設計図、指示書に従って工程順に組み立てて行く。ネジやビス止めを確認しながら一つ一つ丁寧に組み立てていく。組み立て作業の途中で生じた問題については、担当責任者に相談するなどして解決する。  組み立てが終了した製品は仕様書を添付して検査・調整の担当者に回す。レンズなどにゴミの付着がないか確認し、耐久検査、稼働検査、光学的検査を受け、基準に適合しているか確認する。出来上がった製品は梱包、出荷される。  カメラの組立の例でみると、機械、ガラス、電気部品を組み合わせ、作業手順に従ってネジ締め、接着、給油などを行う。一眼レフでは、シーケンス系、絞り制御系、ミラー系、シャッター系、ファインダー系など工学・機械系の部分組立を終え、電子部分が実装された基礎の部分組立が行われる。出来上がった部品は組立担当に集められ、セル生産で組み立てられ完成品となる。オートフォーカス・ファインダーなど粉塵・ゴミを嫌うユニットに関してはクリーンルームで作業する。ラインの最終段階では、精度やゴミ点検のあと外観部品をセットして組立を完成させる。完成品は、最後に認定された検査員によりチェックが行われる。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 59.1%
専門学校卒 15.9%
短大卒 9.1%
高専卒 11.4%
大卒 43.2%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 18.2%
博士課程卒 4.5%
わからない 4.5%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:34.1%
特に必要ない 34.1%
1ヶ月以下 6.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 15.9%
6ヶ月超~1年以下 9.1%
1年超~2年以下 4.5%
2年超~3年以下 2.3%
3年超~5年以下 2.3%
5年超~10年以下 2.3%
10年超 2.3%
わからない 20.5%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:40.9%
特に必要ない 40.9%
1ヶ月以下 13.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.1%
6ヶ月超~1年以下 4.5%
1年超~2年以下 2.3%
2年超~3年以下 4.5%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 4.5%
10年超 2.3%
わからない 18.2%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):9.1%/1年超:34.0%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 9.1%
1ヶ月以下 4.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 31.8%
6ヶ月超~1年以下 11.4%
1年超~2年以下 4.5%
2年超~3年以下 13.6%
3年超~5年以下 9.1%
5年超~10年以下 6.8%
10年超 0.0%
わからない 9.1%

この職業に就くには(就業ルート)

入職するにあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業系を専攻した者が多い。  入職後は、基礎的な知識等の研修後、OJTで実務経験を積む。必要な技術について外部の講習等を受講する場合もある。組立で経験を積み、検査(調整)を担当したり、3D-CAD等を習得し設計担当となったり、技術営業になる者もいる。組立の技能を深めスペシャリストになる場合もある。  光学機器の種類にもよるが一人前と認められるには、組立で5年程度がかかると言われている。さらに検査・調整を行うには5年程度、設計には10年程度の経験が必要とされている。関連資格としては、厚生労働省の定める技能検定の「光学機器製造技能士」がある。  細密な部品を扱うので手先の器用さや慎重に作業する丁寧さが求められる。決められた作業方法と手順で精度にムラのないよう続けていくことが大事で、忍耐力や機械や材料に関する知識、図面読み取り能力が必要である。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先は、光学機器メーカーの工場等だが、職場は郊外や沿岸、山間部など空気が清浄で広いスペースがある場所に立地するケースが多い。  知識、スキルを取得するために長い時間を要することもあり、雇用形態は正社員が多い傾向にある。  賃金、労働時間等労働条件は、勤務先の規定による。  季節的繁忙期は少ないが、大口の注文が入った時や納期が短い場合は残業が増える。  設計図や指示書が紙からモニター、VRに変わるなどの変化はあるが、組立作業をロボットなどに全てを任せることは難しく、引き続き人による作業が残ると考えられる。