ハイブリッド
金型工
別名・呼称: 金型修理工, 金型製造工
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.29 / 5.0 | 518職種中 102位 |
| 体を動かす | 2.57 / 5.0 | 518職種中 220位 |
| 外部顧客との接触 | 2.31 / 5.0 | 518職種中 452位 |
| 正社員比率 | 81.3% | 518職種中 139位 |
| 報酬・収入スコア | 2.90 / 5.0 | 518職種中 186位 |
| 専門性 | 3.55 / 5.0 | 518職種中 249位 |
主な関連免許・資格
特級金型製作技能士1級金型製作技能士2級金型製作技能士
仕事の概要
工作機械を操作して大量生産の部品を作るための金型を製作する。
金型とは、同じ形の製品や部品を同じ品質で大量に効率よく製造するために、金属材料で作られた「型」のことで、身のまわりのプラスチック製品から、電機・自動車部品、光学機器、生産機器、医療機器、建築資材などの同じ製品を大量に作る時に欠かせないものである。
金型は、大きいものは100トン以上、小さいものは手のひらに載るサイズまで製品に応じて多種多様で、精度ではサブミクロン(1万分の1ミリ)の超精密が要求されるものもある。
まず、金型の設計業務では、主にCAD/CAMによって、技術者が設計図面を作成する。次に、機械加工工程では、コンピュータによる設計データや金型の設計図面に基づいて、工作機械を使って金属材料を加工する。仕上げ・組立工程では、表面にみがき等の仕上げをし、組立や調整を行って一式の金型を作製する。最終的に、完成した金型を用いて試作用設備で製品を試作して、必要な修正作業を行い、その品質を確認する。また、金型の修理の作業も行う。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
金型、CAD/CAM、コンピュータ、NCフライス、マシニングセンター、NC工作機械
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
4.2%
高卒
70.8%
専門学校卒
6.3%
短大卒
2.1%
高専卒
2.1%
大卒
12.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
0.0%
博士課程卒
0.0%
わからない
14.6%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:52.1%
特に必要ない
52.1%
1ヶ月以下
2.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
16.7%
6ヶ月超~1年以下
2.1%
1年超~2年以下
4.2%
2年超~3年以下
8.3%
3年超~5年以下
2.1%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
12.5%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:50.0%
特に必要ない
50.0%
1ヶ月以下
2.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
6.3%
6ヶ月超~1年以下
2.1%
1年超~2年以下
6.3%
2年超~3年以下
6.3%
3年超~5年以下
4.2%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
4.2%
わからない
18.8%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):10.4%/1年超:52.1%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
10.4%
1ヶ月以下
4.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下
10.4%
6ヶ月超~1年以下
14.6%
1年超~2年以下
10.4%
2年超~3年以下
10.4%
3年超~5年以下
20.8%
5年超~10年以下
4.2%
10年超
6.3%
わからない
8.3%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校等を卒業してすぐにこの職業に就くのが一般的である。また、他の職業からの中途採用もある。
新規学卒者は、学校、ハローワークの紹介がほとんどである。中途採用は、ハローワーク、新聞、求人広告等で行われている。
高度の熟練技術が要求され、機械工学的な知識があると有利であるが、実務を通して経験を積むことが重要である。使用する機械や道具も多く、使い方を身につけ習得することが求められる。通常は、教育は汎用工作機械で、素材加工、部品加工作業などからはじめて基礎的な切削技術を習得してから、NCフライス、マシニングセンターなどのNC工作機械の操作を行う。
小規模工場の金型製作は、ほとんどの作業を一人で行うことが多いので、あらゆる工程を経験する。また、人数の多い職場の場合には加工作業が分業となり、当初は基礎的な加工作業を経験する。
関連する資格として厚生労働省が定める技能検定の「金型製作技能士」があり、資格を取得すると技術の証明として評価される。
最後まで作業をやり抜く根気、粘り強さが必要である。また、金型は一品受注生産であり、決まった工程で同じものを作る作業ではなく、新しいことに対し好奇心をもって創意、工夫できることが求められる。
労働条件・職場環境の特徴
勤務先は金型を製作する専業企業と部品加工メーカーの工場である。小規模の事業所が多く職場は全国に広がっている。就業者は男性が多い。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。金型は受注生産であるため受注が重なると一時的に忙しくなり、残業が増えることも少なくない。
金型製作工場の現場は、設備のコンピュータ化、デジタル化に伴い、作業環境は改善されている。3DCADや精度の高い金属加工機械の導入が進む中、人の手による最終調整も含め作業時間は短縮されてきている。
金型の製造はコンピュータによる設計や製作など情報技術型に移行している。高齢化した熟練工の技能継承と若手育成が課題となっている。