ノンデスクワーク

鉄筋工

別名・呼称: 建築鉄筋工, 土木鉄筋工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.29 / 5.0 518職種中 364位
体を動かす 3.33 / 5.0 518職種中 24位
外部顧客との接触 2.41 / 5.0 518職種中 433位
正社員比率 86.2% 518職種中 87位
報酬・収入スコア 2.69 / 5.0 518職種中 259位
専門性 3.31 / 5.0 518職種中 318位

仕事の概要

鉄筋コンクリート構造物の骨組みとなるかご状の鉄筋を加工して組み立てる。  鉄筋コンクリートは、構造物の中でもよく使われている構造体で、建物の骨にあたる鉄筋部分の施工、加工、組立作業を行うのが鉄筋工である。作業現場は、マンションやビルなどの建築物をはじめ、橋げた、トンネル、高速道路、地下鉄にいたるまで、人が生活するあらゆる場所に及んでいる。  仕事は施工図・加工帳の作成、加工、組立に分かれる。作業手順は、まず、作業を行う構造物の図面を見て、使用する鉄筋のサイズや形状・本数を拾い出し、加工帳を作成する。次に、鉄筋業者の工場で加工帳にしたがって適切な寸法に切断、曲げ、加工された材料を現場で組み立てる。基礎、柱、壁、床、階段といった部分や位置ごとに、図面と配筋基準どおりに取り付けていく。  安定した丈夫な構造物を造るために重要な仕事であり、正しく選別・加工された材料を使って、基準に沿った取付けを行う必要がある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 48.3%
高卒 41.4%
専門学校卒 10.3%
短大卒 10.3%
高専卒 3.4%
大卒 10.3%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 6.9%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:65.5%
特に必要ない 65.5%
1ヶ月以下 3.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下 6.9%
6ヶ月超~1年以下 3.4%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 3.4%
10年超 0.0%
わからない 17.2%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:72.4%
特に必要ない 72.4%
1ヶ月以下 3.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下 3.4%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 3.4%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 17.2%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):13.8%/1年超:55.1%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 13.8%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 3.4%
6ヶ月超~1年以下 17.2%
1年超~2年以下 10.3%
2年超~3年以下 17.2%
3年超~5年以下 13.8%
5年超~10年以下 6.9%
10年超 6.9%
わからない 10.3%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は高校や専門学校等に求人を提出し、ハローワークや求人サイトなどを通じた採用が行われる。また、新聞や求人専門誌などを通じた他の職業からの入職者もいる。  機械や重機の普及により、加工や取付けなど力仕事の比率は低くなっているが、重量物を扱う関係上ある程度の体力は必要である。  関連する資格として厚生労働省が定める技能検定の「鉄筋施工技能士」の資格があり、取得すると技術の証明となる。一定の規模以上の官庁工事には1級技能士の常駐が要求されていることから、技能士手当を支給している会社もある。職長あるいはグループリーダーとして現場をまとめていくには1級技能士の資格を持っていると有利である。

労働条件・職場環境の特徴

従業者の雇用形態は常用雇用が比較的多く、賃金については日給月給制が多く採用されているが、新規学卒者採用に当たって月給制に切り替えているところも増えている。賃金は本人の能力や地域によって差があり、熟練工になると、自分の能力に応じた出来高制にしている場合もある。  休日が天候や工事の進行状況に左右されることは避けられないが、日曜日の休業はほとんど定着し、正月休み、夏期休暇の長期化などによって労働時間短縮に向かっている。  従業員については、男性の割合が高くなっており、女性はごく少数となっている。  鉄筋業界は、入職後の早い時期から鉄筋施工技能士の資格取得を促す取組みや福祉共済制度等の福利厚生の充実など業界全体として雇用環境の改善に取り組んでいる。