ノンデスクワーク

ミシン縫製

別名・呼称: シャツ縫製工, 紳士服縫製工, 縫製作業員(衣服), ニット縫製工, 婦人服・子供服縫製工, 衣服以外のミシン縫製工, カーテン縫製工, キルティング縫製工, 織布ミシン縫工, 機械刺しゅう工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.06 / 5.0 518職種中 408位
体を動かす 2.55 / 5.0 518職種中 230位
外部顧客との接触 2.00 / 5.0 518職種中 485位
正社員比率 34.5% 518職種中 399位
報酬・収入スコア 2.17 / 5.0 518職種中 429位
専門性 3.69 / 5.0 518職種中 186位

主な関連免許・資格

特級婦人子供服製造技能士1級婦人子供服製造技能士2級婦人子供服製造技能士特級紳士服製造技能士1級紳士服製造技能士2級紳士服製造技能士1級布はく縫製技能士2級布はく縫製技能士

仕事の概要

ミシンを使って布地などの素材を縫い合わせ、衣服などの製品を完成させる。  縫製には、アパレル(衣服)製品以外にも、建築工事用シートなどの産業資材や、帽子、寝具、カーテン、マットなどがある。ここではアパレル製品について記述する。  アパレル製品の製造では、まず工業用パターン(型紙)に基づいて布地から多くのパーツ(部品)をカッティング(裁断)し、その後、表地、裏地、芯地、その他縫製に必要な付属品などを揃え、その上で縫製工程に回される。  縫製の仕事は、裁ち目をかがり、えり・そで・ポケットなどそれぞれのパーツを作り、これらのパーツを縫製手順に従って縫い合わせ、ボタン穴かがり、ボタン付け、ほつれを防ぐかん止め、飾り縫い、刺しゅう縫いなどをして、製品に完成させていく。縫製の仕事は一種の組立作業のような性格を持っている。  縫製の終わった製品はプレス機やアイロンできれいに仕上げ、検査を行って出荷の工程へ回す。  縫製工場の生産システムは、数人で班を分けて工程ごとに縫製し、完成させる生産方式が主流である。量産製品を従業員が工程分業して、ライン編成して完成させる方式である。また、縫製を1人で1着を完成させる「丸縫い」(例:サンプル品の試作)、製品品番ごとに一定の数量をまとめて生産する「ロット生産」などがある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  ミシン、プレス機、アイロン、はさみ

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 7.3%
高卒 38.2%
専門学校卒 14.5%
短大卒 9.1%
高専卒 0.0%
大卒 12.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 29.1%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:50.9%
特に必要ない 50.9%
1ヶ月以下 3.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.1%
6ヶ月超~1年以下 5.5%
1年超~2年以下 1.8%
2年超~3年以下 1.8%
3年超~5年以下 3.6%
5年超~10年以下 3.6%
10年超 1.8%
わからない 18.2%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:54.5%
特に必要ない 54.5%
1ヶ月以下 3.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下 3.6%
6ヶ月超~1年以下 3.6%
1年超~2年以下 1.8%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 1.8%
5年超~10年以下 5.5%
10年超 1.8%
わからない 23.6%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):12.7%/1年超:16.3%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 12.7%
1ヶ月以下 5.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 16.4%
6ヶ月超~1年以下 20.0%
1年超~2年以下 3.6%
2年超~3年以下 1.8%
3年超~5年以下 7.3%
5年超~10年以下 3.6%
10年超 0.0%
わからない 29.1%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。  入職後は、実地訓練によって現場で技能を習得していくのが一般的である。縫製作業には多くの作業工程があり、それぞれの難易度が異なるので、その技能習得期間も数ヶ月程度で習得できる工程から数年以上の経験を必要とする工程まで様々である。全工程を習得するには、服種によって多少の差があるが、3~5年の経験が必要とされている。通常は直線縫い、ダーツ縫いなど比較的簡単な工程のミシン操作を担当することから始め、経験を積み重ねるに従いだんだん難しい工程を担当する。全工程を習得し熟練工になると、チームの指導、監督を担当するようになる。  関連資格として、厚生労働省が定める技能検定の「紳士服製造技能士」、「婦人子供服製造技能士」、「布はく縫製技能士」があり、資格を取得すると技能の証明として評価される。  縫製の仕事に興味があり、手先が器用で、ファッション感覚や形態知覚などに優れていることが求められる。また、チームワークでの作業が中心となるため、協調性も必要である。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先は、服飾メーカー、繊維製品メーカーの縫製工場等である。就業者は女性が多く、中高年齢者が中心である(2019年時点1*)。主婦等のパートタイマーもいる。労働条件等については勤務先の規定による。  職場環境は、ミシンを中心に裁断機、アイロン、プレス機などの設備等を用いた屋内での作業が中心である。  従来のアパレル産業は労働集約的であったが、最近ではコンピュータによる自動検反システム、自動裁断システム、自動袖付けミシン、自動ボタン付けミシン、自動縫製システムなどの開発、導入により、ミシン縫製の作業の内容・質も大きく変化してきている。  スマートファクトリー、IoT化が進み、熟練者のサンプル縫製をデータ化して生産する動きもある。 (1*) 取材結果から