ノンデスクワーク

紙器製造

別名・呼称: 加工紙製造設備オペレーター, 紙製品製造設備オペレーター, 紙器製造設備オペレーター, 段ボールシート製造設備オペレーター, 大型紙袋製造工, 紙製食器製造工, 紙箱製造工, 機械製箱工, 紙管筒製造工, 段ボール箱製造工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.45 / 5.0 518職種中 332位
体を動かす 2.57 / 5.0 518職種中 220位
外部顧客との接触 2.21 / 5.0 518職種中 464位
正社員比率 64.6% 518職種中 266位
報酬・収入スコア 2.50 / 5.0 518職種中 341位
専門性 3.19 / 5.0 518職種中 344位

主な関連免許・資格

1級紙器・段ボール箱製造技能士2級紙器・段ボール箱製造技能士

仕事の概要

紙器(しき)には主に「印刷箱」、「貼箱」、「簡易箱」、「段ボール箱」の4種類があり、これらの紙箱(かみばこ)を作る。多様なニーズに対応し、様々な形態の箱が作成されている。  まず素材の紙を寸法通り機械で裁断し、箱を展開した形にする。さらに、折り曲げ部分に機械で罫(けい:折線)をつけ、折り曲げて箱の形にし、糊(のり)で接着して組み立てる。このとき、溝は紙質、形に合わせて溝部分への圧力を調節して、溝の深さを一定に保つ必要がある。糊を使う時は、紙の材質や温度によって糊の粘度を調節する。  あらかじめ素材の紙に印刷をしたり(印刷箱)、素材の紙の上に印刷紙やファンシーペーパー、小間(こま)紙、レザック、布などを貼り付けたり(貼箱)する場合もある。この場合、通常は自動貼箱機を使うが、高級品の場合は手作業で行う。  簡易箱は、無地の板紙から打ち抜き、折り曲げて接着して製造する。  段ボール箱は、段ボールシートに印刷してから、折り曲げ、接着または針金留めなどをして箱に仕上げる。  紙器製造の仕事では、これらの作業を分担して行うが、近年は全工程の機械化も進んでいる。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  自動貼箱機

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 8.3%
高卒 56.3%
専門学校卒 14.6%
短大卒 4.2%
高専卒 0.0%
大卒 35.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 2.1%
わからない 20.8%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:58.3%
特に必要ない 58.3%
1ヶ月以下 4.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下 10.4%
6ヶ月超~1年以下 6.3%
1年超~2年以下 4.2%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 2.1%
5年超~10年以下 2.1%
10年超 2.1%
わからない 10.4%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:72.9%
特に必要ない 72.9%
1ヶ月以下 4.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下 0.0%
6ヶ月超~1年以下 2.1%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 2.1%
3年超~5年以下 2.1%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 2.1%
わからない 14.6%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):31.3%/1年超:18.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 31.3%
1ヶ月以下 6.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下 22.9%
6ヶ月超~1年以下 12.5%
1年超~2年以下 6.3%
2年超~3年以下 2.1%
3年超~5年以下 6.3%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 4.2%
わからない 8.3%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。  入職すると、まず紙器の役割と箱の種類、生産に必要な機械設備などについて指導を受け、断裁作業、打抜き作業を覚えていく。その後、経験を積んで他の作業も習得していく。経験を積み班長や主任へ昇進していく場合もある。  関連する資格として、厚生労働省が定めた技能検定の「紙器・段ボール箱製造技能士」があり、資格を取得すると技能の証明として評価される。  平面からできあがりの立体を想像できる空間判断力、きれいに貼り付けるための手・指先の器用さなどが求められる。

労働条件・職場環境の特徴

職場は都市を中心に全国に広がっている。紙器製造業は、従業員が数十人規模の小規模事業所が多い(2021年時点*1)。  段ボール箱は専門に製造している事業所が多い。従業者は男性が約7割を占める(2021年時点*2)。賃金、労働時間等の労働条件は社内の規定による。  歳暮の時期など需要に繁閑があり、繁忙期には残業もある。  インターネット通信販売の普及等による段ボール箱の需要も増加しているが、近年は工程の機械化が進んでおり、労働需要は大きな変動はないと見込まれる。環境問題の観点から紙器のリサイクルも進められている。 *1 *2 総務省2021経済センサスから