ノンデスクワーク

紡績機械オペレーター

別名・呼称: 織布設備オペレーター, 織機オペレーター, 紡績設備オペレーター, 紡織製品生産設備オペレーター

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 0.00 / 5.0 518職種中 468位
体を動かす 0.00 / 5.0 518職種中 468位
外部顧客との接触 2.38 / 5.0 518職種中 436位
正社員比率 76.2% 518職種中 170位
報酬・収入スコア 2.59 / 5.0 518職種中 310位
専門性 2.96 / 5.0 518職種中 388位

仕事の概要

絹以外の短い天然繊維を紡績工程で連続した長い糸に作り直すため、この工程で機械を操作して糸を作る仕事である。  繊維製品は綿花、羊毛、絹、麻のような天然繊維やレーヨン、ナイロン、ポリエステルのような化学繊維をベースにして糸や布をつくり、それに色や柄をつけ、縫製加工して製造する。  綿紡績を例にとると、次の工程から成り立っている。まず、数種類の原料を混合し、原料の中のゴミ等の異物を取り除き混合した綿を均一の幅、厚さにしてラップする(シート状の綿を捲(ま)いたもの)(混打綿:こんだめん)。次にもつれあった繊維を解きほぐし1本1本の繊維に分離し、繊維をまっすぐに引き伸ばし平行にそろえる(梳綿:りゅうめん)。次に8本~10本のスライバーを併合し供給することで、より太さを均一にしてスライバーを引き伸ばし繊維を平行にし(練条:れんじょう)、同時にスライバーを引き伸ばし細くし、よりをかけて粗糸にし(粗紡:そぼう)、粗糸を引き伸ばしよりを加えて強度を持たせ糸を作る(精紡:せいぼう)。精紡で作られた糸を用途に応じ、色々な仕上げや加工を施し、糸は円筒状のチーズや円錐状のコーンという状態に捲く(捲糸:まきいと)。  紡績はいろいろな工程から構成されているため、配属された職場や工程によって扱う機械は異なるが、共通する作業として、原料の供給が途切れないようにし、半製品が機上で切れたり、それが原因で機械が停止した場合には、素早くつないで運転を再開させるようにする。また、製品としての糸は均一性が品質の大きな要件であるため、切れた個所を指先で素早く上手につなぐ巧みさが重視される。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  工具(かなづち等の手動工具、電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 4.8%
高卒 61.9%
専門学校卒 23.8%
短大卒 4.8%
高専卒 19.0%
大卒 52.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 4.8%
博士課程卒 4.8%
わからない 9.5%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:47.6%
特に必要ない 47.6%
1ヶ月以下 4.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 19.0%
6ヶ月超~1年以下 9.5%
1年超~2年以下 4.8%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 4.8%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 9.5%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:57.1%
特に必要ない 57.1%
1ヶ月以下 4.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 14.3%
6ヶ月超~1年以下 9.5%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 4.8%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 9.5%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):9.5%/1年超:52.4%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 9.5%
1ヶ月以下 9.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.5%
6ヶ月超~1年以下 4.8%
1年超~2年以下 28.6%
2年超~3年以下 14.3%
3年超~5年以下 9.5%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 14.3%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は、学校やハローワークの紹介がほとんどである。中途採用の場合は、ハローワークの紹介や求人広告などにより入職している。  入職後の教育は企業や工場によって違いが見られるが、通常、導入教育と補修教育の2本立てで実施されている。導入教育は入職時に基礎的な知識や技能の習得を目指して行われる。補修教育は反復指導による技能の習熟訓練が中心で、配属された職場で、必要に応じて行われる。  経験を積んで職場リーダーになる場合もある。  近年、紡績工場では省力化と自動化を兼ねた機械設備が導入され、さらにコンピュータを導入して、生産計画や操業方式をシステム化し、生産工程を集中的に管理運営する工場が増えてきている。このため、仕事や作業のやり方にも、これまでの手先の器用さや機敏さだけでなく、注意力、観察力、判断力などを必要とする職場が増えている。

労働条件・職場環境の特徴

織物業の事業所は多くの府県に及ぶが、特に東海、北陸、近畿地方に集中している*。  賃金、労働時間等の労働条件は勤務先の規定による。  勤務形態は職場によって異なるが、昼間だけのところもあれば、2交替(早番、遅番)や3交替(24時間)が基本というところもある。 *総務省 2021経済センサスから  参考表1 産業(小分類),経営組織(2区分)別事業所数及び従業者数-全国,都道府県