ハイブリッド

発電所運転管理

別名・呼称: 火力発電保守員, 水力発電保守員, 動力室電気工, 配電室保守員, 発電所運転管理員

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.91 / 5.0 518職種中 204位
体を動かす 2.79 / 5.0 518職種中 146位
外部顧客との接触 2.52 / 5.0 518職種中 414位
正社員比率 83.3% 518職種中 118位
報酬・収入スコア 3.53 / 5.0 518職種中 23位
専門性 3.86 / 5.0 518職種中 128位

主な関連免許・資格

第1種ボイラー・タービン主任技術者第一種電気主任技術者第二種電気主任技術者第三種電気主任技術者原子炉主任技術者第1種放射線取扱主任者第2種放射線取扱主任者第1種ダム水路主任技術者第2種ダム水路主任技術者エネルギー管理士

仕事の概要

火力、水力、地熱、原子力、太陽光、風力、バイオマスなど各種の発電所等において、発電のための運転と保守を行う。  電気の使用量は季節・時間帯により大きく変動するが、電気は石油や天然ガスと異なり大量に貯蔵できないため、使用される量と同じだけの電気を安定して作り出す必要がある。  発電の仕事は大きく「運転」と「保守」に分かれる。  運転担当は、中央制御(操作)室内で運転責任者の指揮のもと、発電設備の起動・停止操作を行い、発電出力の調整にあたる。また、各種計器類の監視・制御を行いつつ、発電所内の機器が正常に動作しているかを確認するパトロールなども行う。  保守担当は、保守手順に従い設備の細部に至るまで異常の有無を点検する。必要に応じ消耗品、部品の交換を行い記録する。大規模な修理・補修が必要な異常を発見した場合は運転責任者に報告する。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 2.1%
高卒 41.7%
専門学校卒 6.3%
短大卒 0.0%
高専卒 18.8%
大卒 45.8%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 12.5%
博士課程卒 2.1%
わからない 8.3%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:39.6%
特に必要ない 39.6%
1ヶ月以下 8.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.8%
6ヶ月超~1年以下 12.5%
1年超~2年以下 2.1%
2年超~3年以下 2.1%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 4.2%
10年超 2.1%
わからない 10.4%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:47.9%
特に必要ない 47.9%
1ヶ月以下 4.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下 10.4%
6ヶ月超~1年以下 8.3%
1年超~2年以下 2.1%
2年超~3年以下 4.2%
3年超~5年以下 2.1%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 6.3%
わからない 14.6%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):2.1%/1年超:52.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 2.1%
1ヶ月以下 2.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.8%
6ヶ月超~1年以下 14.6%
1年超~2年以下 14.6%
2年超~3年以下 16.7%
3年超~5年以下 10.4%
5年超~10年以下 4.2%
10年超 6.3%
わからない 10.4%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業高校、高専や大学などで電気、機械、化学、原子力、土木、建築など工業系を専攻した者が多い。  入職後は、OJTのほか、運転担当にはシミュレータを活用した事故時の対応操作研修、火災対応訓練や放射線防護研修などが行われ、保守担当は技能訓練施設で必要な訓練を受ける。  経験を積み運転責任者等になる場合もある。  危険物を扱ったり、危険な高電圧設備の下での作業もあるため、経験を積みながら専門的な知識・技能を身につけ、職務に関連する資格を取得することが求められる。代表的な資格として、「電気主任技術者」、「第1種ボイラー・タービン主任技術者」、「エネルギー管理士」、「放射線取扱主任者」、「原子炉主任技術者」、「ダム水路主任技術者」などがある。電力会社によっては、技能水準を示す判断基準として独自の認定制度を設定している場合もある。  発電所には、ボイラー、タービン、水車、原子炉、発電機、変圧器などの様々な設備があるため、火力・水力・原子力発電に携わる上で、電気工学、機械工学の知識が必要とされる。また、チームの一員として作業に当たるための協調性、正確な運用、非常時対応のための冷静さ、責任感も求められる。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先は電力会社、発電会社、鉄道会社といった発電所設備を備えた企業などであり、職場は全国に広がっている。  就業者は男性が多い。  賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。多くの発電所等では365日24時間体制で稼働しているため、交替制勤務が一般的である。  運転担当のパトロールや保守担当の点検時など、現場では作業服、安全帽(ヘルメット)、安全靴の着用が必要となる。  電気エネルギーの安定的な供給は産業・社会にとって極めて重要である。このため常に地震、災害など緊急事態に備えるとともに、万一の場合は即応体勢をとる必要がある。  電力自由化により従来の電力会社や発電会社とは異なる独立系発電事業者(IPP:Independent Power Producer)が増えていることから、今後、発電所運転管理の人材を求める企業も増加すると考えられる。また、再生可能エネルギーも注目されており、小規模電気事業者の増加、他業種からの参入等も見込まれ、今後も一定の需要が見込まれる。