デスクワーク
ソフトウェア開発(パッケージソフト)
別名・呼称: ソフトウェア開発技術者(パッケージソフト)
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.75 / 5.0 | 518職種中 20位 |
| 体を動かす | 1.67 / 5.0 | 518職種中 454位 |
| 外部顧客との接触 | 3.00 / 5.0 | 518職種中 305位 |
| 正社員比率 | 91.1% | 518職種中 49位 |
| 報酬・収入スコア | 3.11 / 5.0 | 518職種中 109位 |
| 専門性 | 3.75 / 5.0 | 518職種中 165位 |
主な関連免許・資格
特に必須とされる特定の免許・資格はありません。
仕事の概要
パソコンにインストールするパッケージソフト(既成品のソフトウェア)を企画・開発する。
パッケージソフトはパソコンショップやネットを通じて販売されている。これらのソフトウェアを開発している会社は、ソフトの企画から開発、アップデート等を行っている。
ソフトウェアを開発する場合、どのようなものにするかが重要であり、機能や使いやすさを考慮する必要がある。そのためソフト開発においては、企画を重視している。
ソフトウェア開発の流れをみると、パッケージソフトの企画、設計を行い、利用するユーザーを想定し、ソフトウェアの開発、プログラミングを行う。できあがったソフトのテストを行い、バグや不具合を修正していく。
パッケージソフト販売後もアップデート等修正プログラムの作成を行う。既存のソフトのバージョンアップを行うことも必要である。このような場合はユーザーの意見や要望を反映し、ソフトの仕様を検討する。
パソコンをネットに接続し、クラウドでの処理を前提とした利用が広がっているが、セキュリティの面からパソコンにインストールしたほうがよい会計ソフト、また、ネットを通じた処理が向かない動画編集ソフト、画像編集ソフト、統計解析ソフト、さらにウイルス対策ソフトのように、インストールして使うことが前提となるソフトもある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
開発環境(Visual Studio他)、プログラミング言語(C言語他)、プレゼンテーション用ソフト(Power Point等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、データベース(SQL Server等)、Windows、ストレージシステム(外付けHDD、クラウドストレッジ)、パソコン
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
2.2%
高卒
11.1%
専門学校卒
26.7%
短大卒
11.1%
高専卒
11.1%
大卒
77.8%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
20.0%
博士課程卒
2.2%
わからない
4.4%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:26.7%
特に必要ない
26.7%
1ヶ月以下
4.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
26.7%
6ヶ月超~1年以下
8.9%
1年超~2年以下
8.9%
2年超~3年以下
6.7%
3年超~5年以下
2.2%
5年超~10年以下
2.2%
10年超
0.0%
わからない
13.3%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:35.6%
特に必要ない
35.6%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
15.6%
6ヶ月超~1年以下
11.1%
1年超~2年以下
15.6%
2年超~3年以下
2.2%
3年超~5年以下
4.4%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
15.6%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):6.7%/1年超:33.3%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
6.7%
1ヶ月以下
8.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.3%
6ヶ月超~1年以下
20.0%
1年超~2年以下
17.8%
2年超~3年以下
4.4%
3年超~5年以下
6.7%
5年超~10年以下
4.4%
10年超
0.0%
わからない
17.8%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、専門学校、高専、大学等の卒業生が多い。新卒で就職する場合もあるが、20代~30代前半までは他業種からの中途採用者も多い。入職後は、実際の開発を通して経験を積んでいくことになるが、ソフトウェア開発者として一人前と認められるまでには4から5年かかるとされている。経験を積んでマネジメントの仕事をするようになったり、フリーランスになったり、独立する者もいる。
開発環境や開発言語を使いこなせることが求められ、インターネットやストレージシステムといった関連知識やスキルの習得も求められる。ソフト開発はチームで行うことが多いため、自分の考えを過不足なく伝え、チーム内で協力し、開発を進めることができるコミュニケーション能力が重要である。新規商品の企画に関わる場合は、市場動向やユーザーのニーズを的確に把握して商品化できるマーケティングの知識も必要である。
個人でシェアウェアとして開発し、ネット上で販売する者もいる。
労働条件・職場環境の特徴
開発会社は東京、大阪、名古屋などに多いが、地方都市にもある。ネット環境の整備が進みリモートワークで開発することもでき、このような場合は、様々な場所で働くことができる。
就業者は男性の割合が高く、年齢は30歳代~40歳代が多い。
雇用形態は正社員、契約社員などがあるが、フリーランスとして開発に参加している者もいる。
正社員は月給制が一般的で、収入は比較的安定している。ただし、パッケージソフトの売上げなどにより、収入に変動がある。
休日は土日週休2日制が多いが、リリースが近づいているときなど、残業が多くなる。
パソコンにインストールするソフトは世界的に定番のものが独占しており、新たに開発されるソフトは少ない。かなり高度なソフトウェアも無料で提供されている。簡単な処理は対話型で個人が作成可能であったり(ノーコード)、AIでのコード作成もできる。また、LinuxであればOSも無償であり、事務処理や画像処理など通常必要なソフトはほとんど無料で提供されている。インターネットに接続し、クラウドで処理することが多くなり、パッケージソフトの販売は今後、これまでほど大きな需要は見込めないという見方もある。