デスクワーク
バイオテクノロジー研究者
別名・呼称: 生命工学研究者
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.73 / 5.0 | 518職種中 23位 |
| 体を動かす | 2.35 / 5.0 | 518職種中 303位 |
| 外部顧客との接触 | 2.81 / 5.0 | 518職種中 365位 |
| 正社員比率 | 79.2% | 518職種中 153位 |
| 報酬・収入スコア | 2.91 / 5.0 | 518職種中 176位 |
| 専門性 | 4.12 / 5.0 | 518職種中 54位 |
主な関連免許・資格
特に必須とされる特定の免許・資格はありません。
仕事の概要
生物のもつ遺伝子情報などを解明し、その成果を応用する技術(バイオテクノロジー)について研究を行う。(大学教員については「大学・短期大学教員」を参照。)
バイオテクノロジー研究者が活躍する分野は多岐にわたり、農業、食品製造、創薬、医療分野、環境分野などがある。
研究機関で研究を行う場合は、まず先行研究や既存の技術・成果をもとに研究テーマを設定し、計画をたてる。微生物、植物や動物細胞などを用い、最新の機器を含む各種の実験機器、装置、分析手段を駆使して、実験データを収集する。見出した成果を論文や報告書にまとめ、学会などで発表する。
農業試験場などで研究を行う場合は、遺伝子組み換えなどを活用しながら、作物の品種改良や新品種の開発に取り組む。
医薬品開発の分野では、ゲノム情報(遺伝情報)をもとに、病気の発症に関連する遺伝子やその遺伝子から作られるタンパク質を特定し、新薬候補物質を探索していくゲノム創薬により新薬の開発を行う。
バイオテクノロジーの利用によって発生する倫理上の問題や国の指針等についても精通していることが求められる。バイオテクノロジーに関する知的財産権(特許)についても一定の知識が必要で、特許明細書を書くこともある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
1.9%
専門学校卒
3.8%
短大卒
0.0%
高専卒
0.0%
大卒
37.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
32.1%
博士課程卒
79.2%
わからない
1.9%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:32.1%
特に必要ない
32.1%
1ヶ月以下
1.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
7.5%
6ヶ月超~1年以下
1.9%
1年超~2年以下
0.0%
2年超~3年以下
5.7%
3年超~5年以下
13.2%
5年超~10年以下
9.4%
10年超
5.7%
わからない
22.6%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:28.3%
特に必要ない
28.3%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.7%
6ヶ月超~1年以下
1.9%
1年超~2年以下
0.0%
2年超~3年以下
3.8%
3年超~5年以下
7.5%
5年超~10年以下
15.1%
10年超
3.8%
わからない
34.0%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):11.3%/1年超:39.6%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
11.3%
1ヶ月以下
1.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.2%
6ヶ月超~1年以下
13.2%
1年超~2年以下
5.7%
2年超~3年以下
7.5%
3年超~5年以下
18.9%
5年超~10年以下
7.5%
10年超
0.0%
わからない
20.8%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって特に資格は必要とされないが、バイオテクノロジー研究者になるには、大学で農学系、医学・薬学系、理学系(生物学など)、工学系(生物工学、応用化学、化学工学など)の学部卒業、又はそれと同程度の専門知識が求められる。
研究機関に入職する場合は、大学院の修士課程、博士課程で学んでから就職するのが一般的であり、入職後も研究開発の成果を上げていくことが求められる。
専門分野が学際的で高度化しており、一人で全てを身につけることは難しいが、ある特定の分野では専門的な技術と知識を持ち、それ以外の分野では内容が理解できる程度の知識を身につける必要がある。
微細な現象を見分ける確かな観察力をもち、因果関係を粘り強く追求できる研究能力が必要である。常識にとらわれず、独創性のある問題解決策を生み出すための想像力も求められる。最新の専門知識を得たり、海外との情報交換を行うために、特に英語の語学力は不可欠である。
労働条件・職場環境の特徴
バイオテクノロジー研究者の職場は研究機関が所在する都市周辺部が中心である。
賃金、勤務時間等労働条件は勤務先の規定により異なるが、一般的には正規職員として採用され、週休2日制が標準で、フレックスタイム制や裁量労働制をとっている場合が多い。研究の状況によっては長時間にわたり実験等を行う場合もある。
就業者は男性が多いが、女性も増えてきている。
国としてバイオテクノロジーの研究と応用を推進しており、持続可能な経済成長とともに社会的課題の解決が求められている。その技術の一つとして、バイオテクノロジーが注目されており、新しい技術開発への需要が増大すると考えられる。