ノンデスクワーク

医療ソーシャルワーカー

別名・呼称: 医療ソーシャルワーカー(MSW), 精神医療ソーシャルワーカー(PSW), 精神保健福祉士, 病院ケースワーカー

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.81 / 5.0 518職種中 236位
体を動かす 2.32 / 5.0 518職種中 311位
外部顧客との接触 4.12 / 5.0 518職種中 16位
正社員比率 90.7% 518職種中 53位
報酬・収入スコア 2.10 / 5.0 518職種中 435位
専門性 3.64 / 5.0 518職種中 207位

仕事の概要

保健医療機関等において患者や家族の相談にのり、社会福祉の立場から経済的・心理的・社会的問題の解決、調整、社会復帰を支援する。  病気やケガで治療が必要になった時、収入や治療費がない、職場復帰できない、病気に対する不安があるなど、患者やその家族だけでは解決できない問題が起こる場合がある。このような時、患者が安心して適切な治療を受け、社会復帰ができるように支援する。  患者・家族への直接的な個別援助では、面接を重視し、患者・家族との信頼関係を基盤としつつ、患者・家族の意志を適切に反映して継続的なアセスメントを行っていく。その際、他の保健医療スタッフ等からの情報を加え、整理・分析して課題を明らかにし、課題の優先順位に応じて、援助の実施方法を選定し、計画を立て、患者・家族の課題が解決するよう支援していく。相談室や病棟で面談したり、関係機関や家族と連絡をとったり、申請書の作成やソーシャルワークの記録を行う。また、患者の生活実態を調べるための家庭訪問や、患者と同行あるいは代行して関係機関を訪問することもある。  他の保健医療スタッフ及び地域の関係機関との連携も重要で、それを通じて有効な支援を行うとともに、患者会の育成やグループ活動の支援なども行っていく。介護支援専門員との連携や地域の福祉サービスの利用援助、成年後見人の選定などに関して行政担当者と連携していく仕事が増加している。社会資源の有効活用や地域との調整機能を発揮することが重要である。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 4.7%
専門学校卒 11.6%
短大卒 0.0%
高専卒 2.3%
大卒 86.0%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 7.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 4.7%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:30.2%
特に必要ない 30.2%
1ヶ月以下 4.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 4.7%
6ヶ月超~1年以下 4.7%
1年超~2年以下 14.0%
2年超~3年以下 7.0%
3年超~5年以下 14.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 20.9%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:34.9%
特に必要ない 34.9%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.3%
6ヶ月超~1年以下 2.3%
1年超~2年以下 7.0%
2年超~3年以下 7.0%
3年超~5年以下 4.7%
5年超~10年以下 4.7%
10年超 0.0%
わからない 30.2%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):2.3%/1年超:42.0%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 2.3%
1ヶ月以下 4.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.6%
6ヶ月超~1年以下 18.6%
1年超~2年以下 16.3%
2年超~3年以下 7.0%
3年超~5年以下 14.0%
5年超~10年以下 4.7%
10年超 0.0%
わからない 14.0%

この職業に就くには(就業ルート)

医療ソーシャルワーカーになるには、「社会福祉士」か「精神保健福祉士」の資格を取得することが一般的である。資格を取得するには、大学、大学院、短大、専門学校等で医療福祉や社会福祉を学び、所定の科目を修めた上で、国家試験に合格する必要がある。また、国や自治体の相談部門に勤めるには、公務員試験に合格することが必要である。  就職後も、職能団体が開催する研修会などに参加して技術や知識を高めていく努力が求められる。  医療ソーシャルワーカーの援助が必要とされるケースには、制度と制度の狭間にあったり、心理的・社会的・経済的な問題が複雑にからみ合ったりしていることも多い。このため、正しく状況をつかみ問題を適切に判断する力と、行政の通知や通達文も読みこなすなど社会保障制度の理解が必要とされる。また、困難を抱える人の立場を理解する熱意や思いやりが求められる。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先は、病院、保健所、社会復帰施設等であり、職場は全国に広がっている。  相談業務が中心なので、日勤となり、原則として夜勤はないことが多いが、夜間や休日に行われる患者の会などのグループワークに対応する場合もある。休日は週休2日のシフト制が多い。  厚生労働省から医療ソーシャルワーカー業務指針が通知されており、社会福祉学を基にした専門性を発揮し、社会福祉の立場から患者の抱える経済的、心理的、社会的問題の解決・調整を援助し、社会復帰の促進を図る職種であることが明確化されている。社会が大きく変化する中で、治療との両立や社会復帰等を支援する医療ソーシャルワーカーの仕事はますます重要になってきている。