デスクワーク

医療事務

別名・呼称: 健康保険請求事務員, 歯科医療請求事務員, 病院受付係, 病棟クラーク, 診療情報管理係事務員, 診療報酬請求事務員

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.78 / 5.0 518職種中 248位
体を動かす 2.04 / 5.0 518職種中 384位
外部顧客との接触 3.37 / 5.0 518職種中 198位
正社員比率 68.6% 518職種中 239位
報酬・収入スコア 2.58 / 5.0 518職種中 313位
専門性 3.47 / 5.0 518職種中 279位

主な関連免許・資格

診療報酬請求事務能力認定試験(医科・歯科)医療事務実務士1級医療事務実務士2

仕事の概要

医療機関において、診療報酬を請求するための書類の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、医療費の請求、入退院の手続などを行う。  医療機関での具体的な業務は、診察が終わった患者のカルテを見て、診察の内容、検査の種類、薬の量などをコンピュータに入力して点数化し、患者が自己負担する金額を計算する。保険診療では疾病名に対応した治療、投薬や療養の基準に基づいてレセプト(診療報酬請求明細書)を作成し、その後、そのチェックを行う。  ほとんどの医療機関で、レセプトを用いた保険請求事務はコンピュータで処理される。入力に見落としや誤りがないかどうかなど、レセプトのチェックを慎重に行う。レセプトは、毎月の決められた期日までに、被保険者が国民健康保険に加入していれば国民健康保険団体連合会に、被用者保険の被保険者については社会保険診療報酬支払基金に提出する。  また、窓口での具体的業務は、外来患者を受け付け、初診の患者は、健康保険証を預かり、診察券やカルテを作成する。診察が終った患者等の診察料の計算と会計、カルテの整理・保管を行う。入退院の手続を行うこともある。薬剤、備品及び資材の購入に関する事務手続きをする場合もある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  電子カルテ、レセコン・レセプトソフト、医療事務システム、パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 2.0%
高卒 31.4%
専門学校卒 43.1%
短大卒 29.4%
高専卒 3.9%
大卒 25.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 13.7%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:49.0%
特に必要ない 49.0%
1ヶ月以下 2.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 19.6%
6ヶ月超~1年以下 5.9%
1年超~2年以下 3.9%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 2.0%
わからない 17.6%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:52.9%
特に必要ない 52.9%
1ヶ月以下 5.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.8%
6ヶ月超~1年以下 3.9%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 3.9%
3年超~5年以下 2.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 2.0%
わからない 19.6%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):5.9%/1年超:19.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 5.9%
1ヶ月以下 3.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下 41.2%
6ヶ月超~1年以下 21.6%
1年超~2年以下 9.8%
2年超~3年以下 2.0%
3年超~5年以下 3.9%
5年超~10年以下 2.0%
10年超 2.0%
わからない 7.8%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって特に学歴や資格は必要とされない。専門学校や通信教育などで薬価点数や診療報酬点数の換算方法、請求書の作成の仕方、カルテの見方などを勉強してから、入職する場合が多い。  診察料と投薬料の点数など簡単な計算から始めて経験を積み、次第にレントゲンや注射、検査、手術、入院料など複雑な点数計算をするようになる。経験を積み重ね、多くのケースをこなして仕事に習熟してゆく。  関連資格として民間の「診療報酬請求事務能力認定試験」、「医療事務技能審査試験」がある。  書類に転記し点数を計算する反復作業のため、集中力を切らさず着実に仕事をこなせる粘り強さが求められる。また、見落としや間違いに気付く注意力が求められる。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先は病院、診療所などであり、職場は全国に広がっている。就業者は女性が多い。  賃金、労働時間等の労働条件は勤務先の規定によるが、基本的には病院の開院時間中に勤務し、診察が休みの日が休日となる。また、大きな病院では休日に交代で出勤することもある。この他、レセプトの提出前の時期は忙しくなり、残業することもある。  大きな病院では正職員で採用されることもあるが、医院や診療所などではパートタイマーで働くことが多い。人材派遣会社から病院に派遣されて就業することも多い。  医療事務の分野では、業務のデジタル化が進んでおり、点数に換算して転記する作業は自動化され、算定された点数に誤りがないか確認する作業に重点が置かれている。電子カルテも普及しており、医療事務の現場のペーパーレス化・効率化も加速している。