デスクワーク

銀行・信用金庫渉外担当

別名・呼称: 銀行渉外係, 信用金庫渉外係, 信用組合渉外係

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.96 / 5.0 518職種中 191位
体を動かす 2.44 / 5.0 518職種中 280位
外部顧客との接触 3.80 / 5.0 518職種中 63位
正社員比率 88.9% 518職種中 69位
報酬・収入スコア 3.19 / 5.0 518職種中 84位
専門性 3.37 / 5.0 518職種中 303位

主な関連免許・資格

ファイナンシャルプランナー(CFP/AFP)社会保険労務士中小企業診断士1級ファイナンシャル・プランニング技能士2級ファイナンシャル・プランニング技能士3級ファイナンシャル・プランニング技能士宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)簿記能力検定(全経上級)簿記能力検定(全経1級)簿記能力検定(全経2級)簿記能力検定(全経3級)生命保険業界共通教育制度一般課程試験証券外務員損害保険募集人銀行業務検定日商簿記1級日商簿記2級日商簿記3級

仕事の概要

銀行・信用金庫の本・支店の担当地域内の法人、個人事業主、個人顧客を訪問し、きめ細かな金融サービスを提供する。  金融機関の柱となる預金、貸金、為替業務はもとより、投資信託、債券、各種保険の提案や販売も行う。自社のサービスだけでなく、地域住民の金融に関する様々な問題や悩み事について相談を受け、グループ企業や提携する専門家の紹介を行うケースもある。  法人を対象に、事業のニーズ・シーズ情報を基にした、ビジネスマッチングや海外進出に関する情報の提供を行うほか、海外進出の場合には、海外拠点の紹介や進出に関する各種サポートも行う。また、中小企業のオーナーの事業承継などに関するサポートも行っている。  個人の顧客に対しては、遺産相続、不動産投資、各種ローンなどについて、専門知識やFP(ファイナンシャルプランナー)資格を活かした資金計画、終活等の相談に応じるなど幅広い支援、サービスを提供している。  銀行・信用金庫の渉外担当の一日の仕事を例でみると、まず当日のスケジュールを確認し、顧客情報や社会・経済などの金融関連の情報を収集する。同僚とミーティングを行い、顧客の現況に関する詳細な情報を共有する。状況の確認を終えると当日予定している訪問先を訪ねる。顧客の関心事や課題を浮き彫りにし、社内外の専門家への相談・情報収集を行うなど、総合的な金融情報をもとに提案を行う。帰社後には、報告書や融資の稟議書、顧客への提案書などの各種書類の作成の他、翌日の予定の確認などを行い退勤となる。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 17.8%
専門学校卒 2.2%
短大卒 4.4%
高専卒 0.0%
大卒 91.1%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 2.2%
博士課程卒 2.2%
わからない 0.0%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:40.0%
特に必要ない 40.0%
1ヶ月以下 2.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下 17.8%
6ヶ月超~1年以下 8.9%
1年超~2年以下 8.9%
2年超~3年以下 2.2%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 2.2%
10年超 4.4%
わからない 13.3%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:48.9%
特に必要ない 48.9%
1ヶ月以下 4.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下 13.3%
6ヶ月超~1年以下 6.7%
1年超~2年以下 2.2%
2年超~3年以下 2.2%
3年超~5年以下 4.4%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 2.2%
わからない 15.6%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):13.3%/1年超:48.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 13.3%
1ヶ月以下 2.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下 8.9%
6ヶ月超~1年以下 20.0%
1年超~2年以下 15.6%
2年超~3年以下 17.8%
3年超~5年以下 11.1%
5年超~10年以下 2.2%
10年超 2.2%
わからない 6.7%

この職業に就くには(就業ルート)

この仕事につくためには、特に学歴や資格は必要とされないが、大卒者が一般的である。学校卒業後、銀行・信用金庫に入職し、行員として他部署で経験を積んでから配属されることが多い。最近は、外資系の顧客や海外現地法人の急増に伴って、語学力の必要性が高まっている。英語はもとより中国語などの会話力、読解力があれば入職に有利となる。  さらに、銀行・信用金庫渉外担当が対応する業務の多様化・複雑化に伴って資格取得の重要性が高まっている。このため、「簿記」、「銀行業務検定」、生命保険、損害保険の「保険募集人」、「証券外務員」、「社会保険労務士」、「宅地建物取引士」、さらには「ファイナンシャルプランニング技能士」、「中小企業診断士」などの資格取得のための教育・支援制度を取り入れている金融機関が多くなっている。  また、資格や専門知識以外にも、担当する地域の社会・経済状況や業界全体の動向を詳細かつ正確に把握し、地域内の企業経営者はじめ財務・経理の担当者と緊密に連携するなど信頼関係の構築に努めることが求められている。渉外担当という職種の特性として企業情報や顧客の家庭事情に立ち入ることが多く、コンプライアンス、情報管理、機密保持に対する高い倫理観が求められる。

労働条件・職場環境の特徴

銀行・信用金庫の支店等は全ての都道府県に展開されており、職場は全国に広がっているが、大都市圏とそれ以外の地域では、渉外担当者の数も相談を受ける問題やサポートの仕方も異なっている。  就業者は、ほとんどが正社員であるが、銀行や信用金庫など金融機関のOBが勤務経験を活かして嘱託職員として活躍しているケースもある。  賃金は、現役の渉外担当者は月給制である。OBの嘱託職員の場合には時間給制もある。勤務形態としては、原則的には土日週休2日制である。担当エリア内の企業や個人経営者など顧客との関係から残業や休日出勤もあるが、年末・年度末の決算期といった繁忙期を除くとそれほど多くない。  取り扱う金融商品の多様化とともに事業承継、企業間のM&A、金融業界の情報化、さらには地方金融機関の経営統合や仮想通貨への対応など渉外担当者を取り巻く内部・外部環境とも変化の激しい状況が続いている。