ノンデスクワーク
電気工事士
別名・呼称: エアコン取付作業員(家庭用), 屋内電気配線工事作業員, オール電化工事作業員, 航空機配線作業員, 産業用電気装置据付作業員, 照明器取付作業員, 船舶配線作業員, 太陽光発電装置据付作業員(電気工事), 鉄道車両配線作業員, 電気工事検査員, 電気配線作業員, 電工(電気配線工事)
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 2.57 / 5.0 | 518職種中 307位 |
| 体を動かす | 2.79 / 5.0 | 518職種中 146位 |
| 外部顧客との接触 | 3.19 / 5.0 | 518職種中 255位 |
| 正社員比率 | 78.0% | 518職種中 158位 |
| 報酬・収入スコア | 2.96 / 5.0 | 518職種中 158位 |
| 専門性 | 3.62 / 5.0 | 518職種中 220位 |
主な関連免許・資格
第一種電気主任技術者第二種電気主任技術者第三種電気主任技術者第一種電気工事士第二種電気工事士
仕事の概要
電力会社から送電された電気を変圧する変電設備の据え付けをはじめ、建物の各階へ電気を送る幹線の敷設、分電盤の据え付け、配線、コンセントや照明器具の取り付けなど電気を利用するための設備等の工事を行う。
情報の伝達設備である放送通信施設、インターホン、防災防犯などの設備、電話や通信の回線を納める配管、避雷針の工事なども行う。
基本的な作業は、機器の据え付け、器具の所定個所への取り付け、それらの機器や器具への配線などで、建設作業と並行して行われることが多い。作業は通常、2~4人のグループで行われ、それぞれのグループは職長が中心となり、その指揮下で作業が進められる。大きな建設現場では、電気工事の責任者がいて、グループごとの1日の作業内容が決められ、指示が与えられる。指示は通常図面によって示されるので、電気工事士はその図面を読解し、それに基づいて材料、工具、作業手順などを決めて作業を進める。全部の作業が終了すると、確認のために必ず試験を行って、試験成績書を作成する。
電気工事は様々な法令によって基準が定められており、法令を守って安全確実な仕事をすることが必要である。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
分電盤、配線、工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
9.8%
高卒
56.1%
専門学校卒
12.2%
短大卒
0.0%
高専卒
2.4%
大卒
17.1%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.4%
博士課程卒
0.0%
わからない
7.3%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:31.7%
特に必要ない
31.7%
1ヶ月以下
9.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
14.6%
6ヶ月超~1年以下
4.9%
1年超~2年以下
4.9%
2年超~3年以下
2.4%
3年超~5年以下
2.4%
5年超~10年以下
2.4%
10年超
7.3%
わからない
19.5%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:46.3%
特に必要ない
46.3%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.8%
6ヶ月超~1年以下
12.2%
1年超~2年以下
2.4%
2年超~3年以下
2.4%
3年超~5年以下
4.9%
5年超~10年以下
2.4%
10年超
4.9%
わからない
14.6%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):2.4%/1年超:75.6%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
2.4%
1ヶ月以下
2.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
7.3%
6ヶ月超~1年以下
4.9%
1年超~2年以下
12.2%
2年超~3年以下
12.2%
3年超~5年以下
34.1%
5年超~10年以下
9.8%
10年超
7.3%
わからない
7.3%
この職業に就くには(就業ルート)
電気工事を行うには「電気工事士」の資格が必要となるが、一般的には職業訓練校、専門学校、電気工事業組合の養成施設などで所定の課程を修了し、資格を取得してから入職するか、入社後に企業内の養成施設で訓練を受けて資格を取得する。「電気工事士」には第一種及び第二種があり、それぞれ従事できる業務の範囲が定められている。
工業高校の電気科卒業者だけでなく、専門学校・高専・短大・大学卒業者が入職するケースもある。
大企業などでは15~20年の経験を積むと現場の責任者である職長として数人の部下を任せられるようになる。また、「電気主任技術者」などの資格を取り、ビル管理技術者や電気工事管理者の仕事に転じたり、独立して電気工事業を営む場合もある。
脚立やはしごの上など高くて狭い所での作業が多いので、平衡感覚が優れていて手先が器用な人が向いている。また、電気設備を取り扱うため、慎重さ、責任感なども求められる。
労働条件・職場環境の特徴
電気工事士の作業は建設現場で行うことが多いので、担当現場に応じて作業場所は移動する。また作業の内容も、建設作業の工程が進むにつれて変わってくる。
就業者のうち、女性は約1%と少数となっている(2016年2月時点*)。
大部分の企業が労働時間を実働8時間、休日を週休二日制としているが、建築工事の進行具合によっては土曜・日曜が休日となるとは限らず、他の曜日に休む場合もある。
建築物の大型化、高層化が進んでいることに加えて、省力化、省エネルギーへの対応、保安や防災面の強化、管理の自動化のために、複雑で高度な電気設備が採用されるようになっており、こうした施設、設備等の変化に伴う高度な技能が電気工事士には求められている。
*一般社団法人日本建設業連合会、女性技能者の現況等に関するアンケート調査結果