デスクワーク
公認会計士
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.77 / 5.0 | 518職種中 19位 |
| 体を動かす | 1.86 / 5.0 | 518職種中 425位 |
| 外部顧客との接触 | 4.15 / 5.0 | 518職種中 15位 |
| 正社員比率 | 72.3% | 518職種中 205位 |
| 報酬・収入スコア | 3.76 / 5.0 | 518職種中 6位 |
| 専門性 | 4.20 / 5.0 | 518職種中 36位 |
主な関連免許・資格
公認会計士
仕事の概要
企業は毎年決算を行い、資産状態や経営成績を「財務諸表」として発表するが、これが正しいかどうか、独立した第三者の立場で監査し、証明するのが仕事である。会計と監査の専門家として目を光らせる「お目つけ役」といえる。
企業ではコンピュータでの処理が進展しているため、「監査」の仕事は、公認会計士に情報処理の専門家が加わり、契約を結んだ企業へ出かけ、帳簿類のチェックや銀行預金の確認などを手分けして作業する。棚卸しにも立ち会う。このような調査のあと、企業の会計処理について公正ではないと判断した場合は、指導を行う。そして最終的には、企業が作成した財務の報告が適正かどうかの意見をまとめた「監査報告書」を作成する。このような監査は企業のみならず、学校法人、独立行政法人や地方公共団体等についても行われる。監査の仕事は、公正な立場でのぞむ必要がある。公認会計士には、正義感と独立性の維持を心がけることが大切である。また、公認会計士法では、「公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もつて国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする。」と規定している。
公認会計士は、税理士登録することにより「税務」の仕事も行うことができる。企業や個人の納税申告書を作成したり、税金に関する相談やアドバイスをする。他に、企業の「財務諸表」を作成する「会計」の仕事、経営戦略などを提案するコンサルティング、「マネジメント・コンサルティング・サービス(MCS)」の仕事がある。
これらの他に、社会的役割として、地方公共団体の監査委員、外部監査人、商工会議所の経営アドバイザーなどに従事する者もいる。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
4.3%
専門学校卒
10.6%
短大卒
2.1%
高専卒
0.0%
大卒
80.9%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
17.0%
博士課程卒
2.1%
わからない
0.0%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:14.9%
特に必要ない
14.9%
1ヶ月以下
2.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
0.0%
6ヶ月超~1年以下
2.1%
1年超~2年以下
21.3%
2年超~3年以下
17.0%
3年超~5年以下
29.8%
5年超~10年以下
2.1%
10年超
0.0%
わからない
10.6%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:34.0%
特に必要ない
34.0%
1ヶ月以下
2.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
6.4%
6ヶ月超~1年以下
0.0%
1年超~2年以下
12.8%
2年超~3年以下
19.1%
3年超~5年以下
10.6%
5年超~10年以下
4.3%
10年超
0.0%
わからない
10.6%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):2.1%/1年超:78.8%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
2.1%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
10.6%
6ヶ月超~1年以下
0.0%
1年超~2年以下
8.5%
2年超~3年以下
29.8%
3年超~5年以下
36.2%
5年超~10年以下
4.3%
10年超
0.0%
わからない
8.5%
この職業に就くには(就業ルート)
公認会計士になるためには、公認会計士試験に合格すること及び3年以上の業務補助等の経験、更に、専門的な研修である実務補習を受けて必要単位を取得した後に、日本公認会計士協会による修了考査に合格し、名簿登録をする必要がある。
公認会計士は、多くの者が監査法人等に就職するが、一般企業に就職し経験を積む者もいる。また、監査法人等を退職し独立して個人事務所を開設したり、起業したり、一般企業に転職してコンサルティングを行ったりと様々な活躍をする人もいる。
労働条件・職場環境の特徴
公認会計士の仕事の対象は大企業が多く、本社は大都市に集まっているため、多くの公認会計士は東京などの大都市で働いている。
公認会計士の収入は、監査法人等に勤務している場合は毎月安定した収入が得られる。独立して個人事務所を開業している場合、顧客の数、仕事の内容により差がある。開業している公認会計士は年収が数千万円になることもある。
監査の仕事は、顧客企業の支社、支店、工場等に往査で出掛けるため、出先で仕事をすることが多い。また、海外の支社、子会社等の監査のため海外出張が多い人もいる。
高年齢まで働くことができ、監査法人等を定年退職後に、大企業の監査役に就任する人や大学等の教授となる人もいる。最近では女性の進出も目立っており、公認会計士試験合格者の約2割が女性となっている。
通常の企業の決算に対する監査だけではなく、近年では、上場企業の四半期決算の開示や内部統制の監査などが加わり、また、会計の国際化によって、日本においても国際会計基準の任意適用が次第に増えており、公認会計士に対する社会的なニーズは根強い。