ノンデスクワーク

西洋料理調理人(コック)

別名・呼称: イタリア料理調理人, シェフ, フランス料理調理人, 洋食調理人

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 1.96 / 5.0 518職種中 428位
体を動かす 2.67 / 5.0 518職種中 194位
外部顧客との接触 3.60 / 5.0 518職種中 113位
正社員比率 51.9% 518職種中 328位
報酬・収入スコア 2.46 / 5.0 518職種中 359位
専門性 3.68 / 5.0 518職種中 190位

仕事の概要

ホテルのレストランや西洋料理専門店で、フランス料理などの洋食料理を、味だけでなく、見た目にも美しく作り上げる。  全体を統括する料理人をシェフ(料理長)といい、シェフが決めたメニューや調理法にしたがって、コックが材料を洗ったり、切るなどの下準備をし、ゆでる、炒める、焼く、スープ類を作るなど調理し、皿への盛りつけなどを行う。  小さい店ではほとんどの作業をひとりで行うこともあるが、大きなレストランでは仕事が分業化されている。たとえばフランス料理では、肉や魚を仕分けて調理する「ブッシェ」、ソース類を作る「ソーシェ」、オードブルやサラダを専門に作る「ガルド・マンジェ」、スープや野菜の仕込みをする「アントルメティエ」、パンやデザートを作る「パティシエ」に分かれる。  作業に応じて、さまざまな道具を使いながら料理する。いため鍋(ソテーパン)、ブイヨン鍋(ストックポット)、鉄板(ロースター)、湯わかし(ケトル)、漉し器(シノア)、ナイフ(10種類ぐらいある)、木のシャモジ(スパテラ)、掻き立て器(ホイップ)などがある。  一般的に、最初は下回りの仕事から順番に覚える。いろいろな道具を片付ける「鍋洗い」、先輩の指示により材料の用意や下ごしらえをする「追い回し」を経て、サンドイッチやサラダといった「コール物」やオードブルを作るようになり、7~8年たつと火を使う「ストーブ前」に立ち、実際に調理をするようになる。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  いため鍋(ソテーパン)、ブイヨン鍋(ストックポット)、鉄板(ロースター)、湯わかし(ケトル)、漉し器(シノア)、ナイフ、木のシャモジ(スパテラ)、掻き立て器(ホイップ)、包丁、ガスコンロ等

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 7.7%
高卒 36.5%
専門学校卒 48.1%
短大卒 9.6%
高専卒 5.8%
大卒 23.1%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 1.9%
博士課程卒 0.0%
わからない 9.6%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:36.5%
特に必要ない 36.5%
1ヶ月以下 7.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 0.0%
6ヶ月超~1年以下 3.8%
1年超~2年以下 15.4%
2年超~3年以下 9.6%
3年超~5年以下 3.8%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 1.9%
わからない 21.2%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:36.5%
特に必要ない 36.5%
1ヶ月以下 3.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 1.9%
6ヶ月超~1年以下 5.8%
1年超~2年以下 11.5%
2年超~3年以下 11.5%
3年超~5年以下 5.8%
5年超~10年以下 1.9%
10年超 3.8%
わからない 17.3%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):11.5%/1年超:44.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 11.5%
1ヶ月以下 1.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下 11.5%
6ヶ月超~1年以下 19.2%
1年超~2年以下 9.6%
2年超~3年以下 7.7%
3年超~5年以下 11.5%
5年超~10年以下 7.7%
10年超 7.7%
わからない 11.5%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、一般的には高校卒業後、又は調理専門学校で基礎を学んだ後にレストランで修業する。調理師、専門調理師、調理技能士などの資格を持っていると有利だが、ある程度経験を積んでから調理師の試験を受けるケースも多い。  一人前になるまでに10年かかるといわれているが、修業時代の経験は一人前の西洋料理調理人になるための重要な基礎となる。  高い技術を身につけることで、将来的に「シェフ」になる、あるいは独立・開業することが可能になる。また、より良い条件で他の店に移ることもある。海外のレストランで修業を積む例もある。料理について関心が強いこと、味覚がすぐれていること、また、長い修業期間があるので、忍耐力や向上心が求められる。シェフなどになると、お客に料理の説明をするなどの接客サービスも必要となる。

労働条件・職場環境の特徴

男性中心の職場であったが、最近は女性も多く活躍している。  組織化された企業で働く西洋料理調理人は、交替制で週1~2回の休みを取るが、ホテル、レストランは、土日祝日は営業している場合が多く、通常、土日祝日などが出勤日に当たることが多くなる。一日の勤務は早番、遅番での2交替での勤務となることが多い。  厨房内での仕事のため、空調設備があるとしても高温、多湿になりがちである。特に調理は火や刃物を扱う仕事であるため、ある程度の危険も伴う。また、作業中は立ったままの姿勢となる。