ノンデスクワーク

はり師・きゅう師

別名・呼称: 灸師, 鍼灸師, 鍼師

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.20 / 5.0 518職種中 387位
体を動かす 2.82 / 5.0 518職種中 134位
外部顧客との接触 3.47 / 5.0 518職種中 155位
正社員比率 34.7% 518職種中 397位
報酬・収入スコア 2.42 / 5.0 518職種中 378位
専門性 4.19 / 5.0 518職種中 39位

仕事の概要

はり師は身体のツボをはりで刺激し、きゅう師はツボをきゅうで暖めることで、人間の自然治癒力を活性化させて病気を治療する。  はり・きゅう治療の背景である東洋医学では、「気」(生命エネルギー)が全身をめぐり生命を保っていて、「気」のめぐりが悪くなると病気になると考える。「気」のとどこおりや詰まりを調整する場所がツボ(経穴)であり、ここを刺激することで人間の自然治癒力を高める。副作用がほとんど見られない医療法といわれている。  はり治療に用いるはりは直径0.2㎜の髪の毛ほどの太さである。患者の症状に応じて、ツボを指で探し当てて、消毒したはりをトントンと叩くようにして瞬間的に皮膚を通過させる。患部だけでなく、その周辺の神経にも刺激を与える。また、皮膚に刺したはりを電極にして弱い電流を流すことによって、はりの効果を倍増させる方法も行われている。  きゅう治療の場合は、指で患部周辺を押してツボを探し、ツボに適量のもぐさをのせ線香の火をつけて燃やし、熱の刺激で治療する。また、皮膚の上ではなく台座の上にもぐさを置く方法もある。  実際にははり師ときゅう師の両方の免許を持って施術をしている人が多い。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  はり、きゅう

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 10.2%
専門学校卒 69.4%
短大卒 0.0%
高専卒 0.0%
大卒 34.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 4.1%
博士課程卒 0.0%
わからない 2.0%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:6.1%
特に必要ない 6.1%
1ヶ月以下 2.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 10.2%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 2.0%
2年超~3年以下 22.4%
3年超~5年以下 30.6%
5年超~10年以下 8.2%
10年超 4.1%
わからない 14.3%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:30.6%
特に必要ない 30.6%
1ヶ月以下 2.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 8.2%
6ヶ月超~1年以下 6.1%
1年超~2年以下 4.1%
2年超~3年以下 6.1%
3年超~5年以下 18.4%
5年超~10年以下 2.0%
10年超 2.0%
わからない 20.4%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):4.1%/1年超:51.0%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 4.1%
1ヶ月以下 2.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 8.2%
6ヶ月超~1年以下 18.4%
1年超~2年以下 18.4%
2年超~3年以下 8.2%
3年超~5年以下 6.1%
5年超~10年以下 12.2%
10年超 6.1%
わからない 16.3%

この職業に就くには(就業ルート)

職業としてはり・きゅうを行うには、はり師免許、きゅう師免許を取る必要がある。  はり師試験、きゅう師試験を受けるには、認定された専門学校か大学・短大ではり・きゅうの技能と知識を3年以上修学する必要がある。視力障害者の場合は、盲学校や視力障害センターなどで学ぶことが多い。なお、視覚障害者の場合には、中学校卒でも5年の教育を受ければ、国家試験の受験資格が得られる。  はり・きゅう治療院などに数年間勤務して経験を積んでから、独立開業するケースが多く見られる。  患者に直接接して治療することから、治療技術に加えて適切なコミュニケーションを通して相手の気持ちを和ませ、信頼関係を築くことが求められる。

労働条件・職場環境の特徴

働く場としては、はり・きゅう治療院、病院・医院、養成機関などがあり、これらに勤務するほか、独立して開業する人もいる。  就業はり師は136,736人、就業きゅう師は134,730人(2024年末時点*)となっている。  スポーツ選手がはり治療を受けることもあり、サッカー、水泳、テニス、陸上競技など多くの分野で利用されている。  はり・きゅうには、治療効果だけでなく、肉体の疲労を取り除いて活性化させたり、精神的なリラクセーション効果も期待されている。東洋医学が見直されるとともに、はり・きゅうへの関心も高まっており、さまざまな症状への治療や、痛みを取り除いたり緩和する効果が研究されている。 *厚生労働省 衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況