ノンデスクワーク

ワイン製造

別名・呼称: 果実酒製造工, 酒類製造工(清酒を除く), ワイン製造工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 0.00 / 5.0 518職種中 468位
体を動かす 0.00 / 5.0 518職種中 468位
外部顧客との接触 2.92 / 5.0 518職種中 337位
正社員比率 データなし -
報酬・収入スコア ― 518職種中 446位
専門性 ― 518職種中 446位

主な関連免許・資格

特に必須とされる特定の免許・資格はありません。

仕事の概要

ブドウからワインを醸造する作業に従事する。  ワイン造りは、ブドウをつぶして皮ごと発酵させる方法(赤ワイン製造)と、ブドウの皮や種を除いて、しぼりとった果汁のみを発酵させる方法(白ワイン製造)に分かれる。まず、つぶしたブドウやしぼった果汁の入った発酵タンクに、純粋酵母をブドウ果汁で培養した酒母(しゅぼ)を加える。すぐに発酵が始まり、1~2週間、毎日「諸味(もろみ)」の温度やアルコール度を測定したり、利き酒をして、発酵の正常な進行を確認する。赤ワインの場合は、発酵によって浮かび上がるブドウの皮を棒で突き崩してワインの中に沈める。発酵が終わると「おり」と呼ばれる残りかすを取り除いて熟成させる。  仕込み作業が集中する秋以外は、ワインの熟成・貯蔵管理、樽の詰め替え、ワインの濾過(ろか)なども行う。ワイン造りはヨーロッパでは2千年の歴史があるものの、日本の酒類製造の中では比較的新しい職業である。機械化が進んではいるが、基本的な製造工程に大きな変化はない。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  発酵タンク、測定器(温度、アルコール度等)、樽、濾過機

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 33.3%
専門学校卒 12.5%
短大卒 4.2%
高専卒 12.5%
大卒 41.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 16.7%
博士課程卒 4.2%
わからない 4.2%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:16.7%
特に必要ない 16.7%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 4.2%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 25.0%
2年超~3年以下 8.3%
3年超~5年以下 12.5%
5年超~10年以下 12.5%
10年超 8.3%
わからない 12.5%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:16.7%
特に必要ない 16.7%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 4.2%
6ヶ月超~1年以下 4.2%
1年超~2年以下 25.0%
2年超~3年以下 12.5%
3年超~5年以下 8.3%
5年超~10年以下 4.2%
10年超 8.3%
わからない 16.7%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):4.2%/1年超:62.6%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 4.2%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 4.2%
6ヶ月超~1年以下 16.7%
1年超~2年以下 12.5%
2年超~3年以下 16.7%
3年超~5年以下 25.0%
5年超~10年以下 4.2%
10年超 4.2%
わからない 12.5%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、関連する分野としては高校の農業科、食品関連科、大学の農学部、食品関連学部などがある。入職経路は、新卒の場合は学校からの紹介、中途採用の場合は、ハローワークと求人広告がほとんどである。  少人数での共同作業のため、互いに助け、協力できる協調性が求められる。また、ワインの品質を判定するために常に利き酒が行われるので、経験を積んで利き酒能力を磨くことが大切になる。多くの作業に機械が導入されているが、伝統的な作業には体力が必要とされるものも多い。  ワイン造りは人間の勘や経験が重要であり、実地に仕事をしながら様々な経験を積んで技能を修得し、熟練による判断力が備わるにつれて、ワイン造り全体を管理する立場になる。

労働条件・職場環境の特徴

ワイナリーは、ブドウの産地に立地しているため山梨県、長野県、北海道、山形県、新潟県などが主な勤務地となる。  ワイナリーは、家族経営の小規模なものから、大手洋酒製造会社まで国内に493場ある(2024年時点*)。中小企業では数人、大企業では十数人程度がワイン製造の仕事で雇用されており、大企業では別のワイナリーや他の職場への転勤もある。  入荷・収穫したブドウはその日のうちにつぶす必要があるため、ブドウの収穫期である9~11月は繁忙期となる。。  チリ産やヨーロッパ産のワインに対する関税が撤廃され、海外企業や海外メーカーとの競争がある一方で、国産のワインも品質が向上しており、ある程度の生産量は維持されると考えられる。 *国税庁 酒類製造業及び酒類卸売業の概況(令和6年アンケート)