ハイブリッド
薬剤師
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.17 / 5.0 | 518職種中 132位 |
| 体を動かす | 2.10 / 5.0 | 518職種中 372位 |
| 外部顧客との接触 | 3.58 / 5.0 | 518職種中 120位 |
| 正社員比率 | 89.5% | 518職種中 62位 |
| 報酬・収入スコア | 3.38 / 5.0 | 518職種中 47位 |
| 専門性 | 3.75 / 5.0 | 518職種中 165位 |
主な関連免許・資格
薬剤師
仕事の概要
薬学の専門家として、病院や薬局などで薬の調合や服薬指導、管理などを行う。
最も代表的な仕事は「調剤」であり、医師が出した処方を確認して正確に薬を調合する。また、処方された薬の副作用や、併用薬との相互作用などについて、患者の体質やアレルギー歴などと照らし合わせ、問題なく服用できるかを確認する。
個々の患者に合わせて、薬の効果や服用方法をわかりやすく説明する「服薬指導」も重要である。
病院では、医薬品の在庫管理・記録を行うほか、病院と密接に連携し、患者の体調変化を評価して薬の量の変更を医師に提案したり、薬剤師外来で副作用管理のための服薬指導なども行う。
病院や薬局以外では、製薬会社の社員として新しい薬の開発や実験を担当したり、薬の製造工程を管理したり、医療機関に自社製品の学術情報などを提供するMR(医薬情報担当者)とよばれる仕事に従事したり、国や都道府県の職員として、薬事関係の許認可や監視指導、食品や飲料水の検査・分析業務などを行う人もいる。
薬剤師法では薬剤師の任務は、「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保する」とされている。
なお、近年では「かかりつけ薬剤師」が普及しており、個人の薬の重複や飲み合わせ、処方内容の確認や薬に関する相談業務など患者の安全性や薬剤の有効性の向上につながる取組を行っている。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン、レジ(小売店、レストラン等)
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
0.0%
専門学校卒
1.8%
短大卒
1.8%
高専卒
0.0%
大卒
86.0%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
31.6%
博士課程卒
12.3%
わからない
3.5%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:35.1%
特に必要ない
35.1%
1ヶ月以下
1.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
15.8%
6ヶ月超~1年以下
3.5%
1年超~2年以下
5.3%
2年超~3年以下
1.8%
3年超~5年以下
5.3%
5年超~10年以下
3.5%
10年超
0.0%
わからない
28.1%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:47.4%
特に必要ない
47.4%
1ヶ月以下
3.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
12.3%
6ヶ月超~1年以下
5.3%
1年超~2年以下
3.5%
2年超~3年以下
1.8%
3年超~5年以下
0.0%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
26.3%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):1.8%/1年超:42.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
1.8%
1ヶ月以下
1.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
22.8%
6ヶ月超~1年以下
15.8%
1年超~2年以下
24.6%
2年超~3年以下
7.0%
3年超~5年以下
7.0%
5年超~10年以下
1.8%
10年超
1.8%
わからない
15.8%
この職業に就くには(就業ルート)
薬剤師国家試験に合格すると、申請により厚生労働省の薬剤師名簿に登録され、厚生労働大臣から薬剤師免許が与えられる。受験資格は原則として6年制学部・学科の薬学課程を卒業した人に限られるので、これらの大学に進学することが必要である。学生は、病院及び薬局の現場でそれぞれ11週間ずつ実務実習が義務づけられている。
医薬の分野は、新製品の開発や技術進歩のスピードが速いので、常に薬に関する最新の情報を収集し、身につけることが重要である。また、病院や薬局などでは、患者や消費者に円滑に応対しながら薬の使用について的確な判断を行い、必要な情報を提供する能力が求められる。
労働条件・職場環境の特徴
職場としては、薬局や医療機関、製薬企業、国や都道府県などの行政機関、大学などがある。全国の届出薬剤師数は32万3690人であり、このうち女性は19万9507人(全体の61.6%)を占める。
主に従事している施設をみると、薬局が全体の58.9%、医療施設19.3%、医薬品関連企業11.5%、衛生行政機関または保健衛生施設2.1%、大学1.5%等となっている(2022年時点*)。このうち、薬局と医療施設の従事者の年次推移を比較すると、近年、薬局は大幅に増加しており、医療施設においても増加傾向がみられる。
就業時間は異なるが、薬剤師の多くが勤務する薬局では各店舗の営業時間に準じて勤務する。調剤薬局の場合では、近隣の病院の繁閑状況に応じて繁忙度合が異なるが、比較的通院者の多い午前中が忙しくなるケースが多い。一方で、医療機関では、入院患者への点滴等の対応等休日でも必要に迫られるため、病院によっては夜勤や休日出勤をすることもある。
薬局は従来からの調剤薬局に加え、チェーン展開しているドラックストアもある。ドラックストアでは調剤業務、市販薬の販売のみならず店舗で扱っている多様な生活雑貨等の販売を担う場合もある。
また、近年は高齢者人口の増加に伴い在宅訪問などの需要も高まっている。
*厚生労働省、令和4年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況