デスクワーク
図書館司書
別名・呼称: 司書
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.83 / 5.0 | 518職種中 15位 |
| 体を動かす | 2.72 / 5.0 | 518職種中 174位 |
| 外部顧客との接触 | 3.23 / 5.0 | 518職種中 243位 |
| 正社員比率 | 33.3% | 518職種中 405位 |
| 報酬・収入スコア | 2.39 / 5.0 | 518職種中 388位 |
| 専門性 | 3.83 / 5.0 | 518職種中 139位 |
主な関連免許・資格
司書司書教諭
仕事の概要
「司書」とは、図書館法が定める公立図書館の専門職員を指すが、そのほかの図書館や資料室で専門的な仕事に就いている人たちにも一般にこの名称が用いられている。図書館や資料室で資料を収集・整理・保存し、資料や情報を提供、情報を求める人の手助けをする。
図書館に置く本や雑誌、CDやビデオなどの映像資料を選定し、それを探すための目録を整備、資料がいつも順序よく並んでいるように管理し、貸出やコピーサービスをする。図書館利用者の調べものについて支援したり、資料相談にのることも司書の仕事である。
図書館には、公立図書館、学校図書館、大学図書館、専門図書館、国立国会図書館などの種類があるが、それぞれ仕事の内容は多少異なる。
公立図書館では、子どもや障害のある人へのサービスや移動図書館車の運営など地域社会へのサービス、学校図書館では「調べ学習」への対応が重要になっている。また、大学や短大の図書館では、研究用にデータベースから情報を探すサービスが盛んに行われている。
コンピュータによる目録作成、資料の貸出、情報検索などの普及もあり、端末の操作も必要である。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、図書館システム・管理ソフト、パソコン、ラベル・フィルム
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
3.3%
専門学校卒
1.7%
短大卒
25.0%
高専卒
0.0%
大卒
83.3%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
3.3%
博士課程卒
1.7%
わからない
6.7%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:35.0%
特に必要ない
35.0%
1ヶ月以下
3.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
16.7%
6ヶ月超~1年以下
8.3%
1年超~2年以下
15.0%
2年超~3年以下
0.0%
3年超~5年以下
3.3%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
1.7%
わからない
16.7%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:58.3%
特に必要ない
58.3%
1ヶ月以下
3.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
11.7%
6ヶ月超~1年以下
3.3%
1年超~2年以下
0.0%
2年超~3年以下
0.0%
3年超~5年以下
0.0%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
23.3%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):10.0%/1年超:26.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
10.0%
1ヶ月以下
5.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
28.3%
6ヶ月超~1年以下
16.7%
1年超~2年以下
16.7%
2年超~3年以下
3.3%
3年超~5年以下
5.0%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
1.7%
わからない
13.3%
この職業に就くには(就業ルート)
図書館法による「司書(補)」の資格を得るには、大学で司書資格取得に必要な科目を履修するか司書講習を受ける必要がある。通信制で学べる大学もある。
公立図書館や公立大学の司書になるには、地方公務員試験に合格する必要がある。この際、最初から司書(補)の資格を前提にして専門試験を行い図書館に採用する場合と、地方公務員行政職の試験を受けて採用され、図書館に配属される場合がある。また、公立図書館の場合、地方公共団体から図書館業務を受託している企業に就職して図書館の司書として勤務するケースもある。
学校図書館で学校司書として働くには、各地方公共団体の定める、司書資格や司書教諭資格、教諭免許状、相当実務経験等の資格要件を満たしたうえで学校司書の募集に応募して採用される必要がある。なお、学校図書館の司書教諭には主幹教諭、指導教諭又は教諭が充てられる。
国立大学図書館の場合は、大学法人が行う採用試験、私立大学では職員の採用試験を受ける。司書の仕事を行う上でまず必要なのは図書館情報学の知識であり、コンピュータや外国語に強ければ一層有利である。広範で多量の資料に目を通し、正確に分類・記録するには、知的好奇心や記憶力、反復して分類作業を行う持久力も必要である。
労働条件・職場環境の特徴
職場は、公立図書館、大学や短大の図書館、学校図書館、国立国会図書館、企業や研究所、政府機関などが設置する専門図書館などがある。国公立の場合は公務員もいる。
利用者の便宜のため、図書館は夜間や休日も開館することが多いので、夜間勤務、休日出勤、超過勤務が生じるケースもある。夜間・休日に開館している図書館では、多くの場合、シフト制や交替制を採用している。
職員数は年々増加を続けており令和6年度に22,375人と過去最多となっている(2024年時点*1)。
就業者のうち、女性が約9割となっている(2021年時点*2)
就業場所は図書館内がほとんどだが、公立図書館の場合、移動図書館として車に乗務したり、他の施設を巡回したりする場合もある。
図書や資料の整理、運搬といった体力を必要とする作業もある一方で、コンピュータの利用など業務の効率化も進んでいる。
*1文部科学省 令和6年度社会教育統計 中間報告
*2文部科学省 社会教育調査(令和3年)