ノンデスクワーク
航空整備士
別名・呼称: 航空運航整備士, 航空機エンジン修理工, 航空機修理工, 航空機整備工
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.08 / 5.0 | 518職種中 156位 |
| 体を動かす | 3.39 / 5.0 | 518職種中 20位 |
| 外部顧客との接触 | 2.27 / 5.0 | 518職種中 459位 |
| 正社員比率 | 84.6% | 518職種中 107位 |
| 報酬・収入スコア | 3.11 / 5.0 | 518職種中 109位 |
| 専門性 | 3.89 / 5.0 | 518職種中 115位 |
主な関連免許・資格
一等航空整備士二等航空整備士
仕事の概要
航空機を構成する機体・エンジン・装備品が所定の強度や精度を保ち、正しく機能するように点検、保守する作業を行う。
日常点検では、フライト前にエンジン、機体外部の状況、車輪など所定の手順に従って点検を行っていく。コックピットに入り、計器などのチェックも行う。異常が発見された場合には、修理や部品の交換を行う。点検の結果を機長に報告し、出発する航空機を見送る。確認整備士(確認主任者)と呼ばれる責任者が飛行を許可しない限り、飛行機は飛び立つことはできない。
運航が終わった後には、消耗部品の交換や計器のチェックなどライン整備を行う。更には、一定の飛行時間ごとに定時点検を行い、エンジンを取り外して専用の工場で分解して不良個所の交換を行う。また、自動航法装置や自動着陸装置については、防塵装置を施した専用の部屋でコンピュータ機器の保守整備を行う。点検の中でユーザーの立場から航空機メーカーに対して改良や改善を提案することもある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
工具(手動工具、電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
30.8%
専門学校卒
53.8%
短大卒
0.0%
高専卒
26.9%
大卒
42.3%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
15.4%
博士課程卒
0.0%
わからない
3.8%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:15.4%
特に必要ない
15.4%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
15.4%
6ヶ月超~1年以下
30.8%
1年超~2年以下
11.5%
2年超~3年以下
3.8%
3年超~5年以下
7.7%
5年超~10年以下
3.8%
10年超
0.0%
わからない
11.5%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:42.3%
特に必要ない
42.3%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
15.4%
6ヶ月超~1年以下
15.4%
1年超~2年以下
0.0%
2年超~3年以下
3.8%
3年超~5年以下
11.5%
5年超~10年以下
3.8%
10年超
0.0%
わからない
7.7%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):7.7%/1年超:76.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
7.7%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
3.8%
6ヶ月超~1年以下
11.5%
1年超~2年以下
11.5%
2年超~3年以下
15.4%
3年超~5年以下
23.1%
5年超~10年以下
19.2%
10年超
7.7%
わからない
0.0%
この職業に就くには(就業ルート)
理工系大学、高等専門学校、航空機整備系専門学校を卒業後に航空会社に採用されるのが一般的である。入社後は、日常のライン整備、エンジン整備、装備(航法装置など)整備に配属される。
航空法に定められた航空整備士の国家資格を取得する必要がある。二等航空整備士は入社前に取得することができるが、一等航空整備士は4年以上の実務経験が必要なため、入社後に取得することになる。一等航空整備士のうち社内制度として確認主任者が選任され、確認主任者は法的書類の記録である飛行日誌や航空機の整備の最終確認に関する公的書類にサインをする資格を有する。
一方で、エンジン整備や装備品整備では、それぞれに特化したスキルが必要とされており、それぞれの分野を専門として活躍する整備士もいる。
労働条件・職場環境の特徴
飛行前に必ず航空機のチェックをする必要があるため、各航空会社の飛行機が寄航する空港に必ず配置されている。そのため、勤務地は全国に広がっている。国際線の場合には、海外の空港に勤務することもある。
勤務場所は整備場であるが、屋内で整備をすることもある。
航空機が運航していない間に作業する必要があるため、労働時間は24時間のシフト制の勤務となっている。土日出勤もあり、休みは交替でとる。
航空技術の進歩は目覚しく、新しく開発された航空機に対応するため、常に研修などで高度な技術や知識を習得していくことが求められる。
なお、最近ではLCC(Low Cost Carrier)の増加に伴い整備する機体数が増加している。また、航空整備士として従事している人のうち、多くの割合を占める50歳代の人が定年時期を迎えていることもあって、航空整備士は不足している。