ノンデスクワーク
陶磁器製造
別名・呼称: タイル製造工(陶磁器製品製造), 陶磁器研磨工, 陶磁器焼成工, 陶磁器成形工, かわら製造設備オペレーター, 陶磁器製造設備オペレーター, 窯業原料加工設備オペレーター, るつぼ製造設備オペレーター
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 2.25 / 5.0 | 518職種中 374位 |
| 体を動かす | 2.88 / 5.0 | 518職種中 118位 |
| 外部顧客との接触 | 2.49 / 5.0 | 518職種中 422位 |
| 正社員比率 | 45.6% | 518職種中 361位 |
| 報酬・収入スコア | 2.09 / 5.0 | 518職種中 436位 |
| 専門性 | 3.69 / 5.0 | 518職種中 186位 |
主な関連免許・資格
1級陶磁器製造技能士2級陶磁器製造技能士
仕事の概要
茶碗や皿などの食器、タイルや洗面台、トイレの便器などの日用品など、陶磁器製品を作る。
基本的な作業の流れは、陶土(粘土の一種)に長石や石英といった鉱物の粉末を混ぜて原料の坏土(はいど)を作り、それを成形、乾燥させた後、釉(ゆう)薬をかけ、高温で焼き上げて製品にする。成形作業には大きく分けて「ろくろ成形」と「鋳込み成形」がある。
また、焼き上げたあとの半製品に絵や模様を入れる絵付け作業も重要である。最後に検査を行い、品質やでき具合を確かめる。
各工程をほとんど手作業で行う伝統的な技法を用いる事業所がある一方で、最新の自動成形機やロボット、コンピュータ制御を使った事業所もあり、陶磁器の製造方法は事業所(工場や工房)によって様々である。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
ろくろ、自動成形機
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
5.3%
高卒
36.8%
専門学校卒
5.3%
短大卒
5.3%
高専卒
0.0%
大卒
31.6%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
5.3%
博士課程卒
1.8%
わからない
24.6%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:49.1%
特に必要ない
49.1%
1ヶ月以下
5.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
7.0%
6ヶ月超~1年以下
3.5%
1年超~2年以下
7.0%
2年超~3年以下
5.3%
3年超~5年以下
0.0%
5年超~10年以下
5.3%
10年超
0.0%
わからない
17.5%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:57.9%
特に必要ない
57.9%
1ヶ月以下
1.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.3%
6ヶ月超~1年以下
3.5%
1年超~2年以下
5.3%
2年超~3年以下
0.0%
3年超~5年以下
0.0%
5年超~10年以下
8.8%
10年超
0.0%
わからない
17.5%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):12.3%/1年超:36.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
12.3%
1ヶ月以下
1.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
17.5%
6ヶ月超~1年以下
17.5%
1年超~2年以下
8.8%
2年超~3年以下
10.5%
3年超~5年以下
5.3%
5年超~10年以下
8.8%
10年超
3.5%
わからない
14.0%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業系高校などで陶磁器の技術やデザインを学んでおくと役に立つ。中途採用もみられる。
陶磁器製造には、機械を使う工場生産から、手作業で行う伝統工芸的生産まである。
勤務先で技能を習得するほか、職業訓練校や窯業大学校などで、高度な技能を習得することも可能である。陶磁器生産の分業の中で、成形や絵付けの技能を専門的に身につけこともできる。
関連資格として、厚生労働省の定める技能検定の「陶磁器製造技能士」があり、取得すると技術の証明として評価される。
成形や絵付けでは、デザインセンス、芸術的感覚が求められる。
労働条件・職場環境の特徴
陶磁器製造は原料を産出する地域を中心に発達してきたが、現在では全国各地に散在している。主な産地としては、愛知県の瀬戸、岐阜県の多治見、滋賀県の信楽、佐賀県の有田、栃木県の益子、岡山県の備前などが有名である。
就業者は40歳以上が中心で、男女別では男性が約8割となっている(2023年時点*)。
労働時間は朝から夕方までの通常の勤務形態で、交替制勤務などもほとんどないのが一般的である。
陶磁器にも食器だけでなくキャラクター製品やギフト製品など多様な製品が求められており、自動機械による少品種(製品の種類が少ない)の大量生産から、機械と手作業で行う多品種(製品の種類が多い)の少量生産へと変化している。
*厚生労働省 2023年賃金構造基本統計調査(窯業・土石製品製造業)