ノンデスクワーク

水産ねり製品製造

別名・呼称: 蒲鉾製造工, 魚肉ソーセージ製造工, さつま揚製造工, 水産ねり製品製造工, 水産ねり物製造工, ちくわ製造工, はんぺん製造工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.33 / 5.0 518職種中 359位
体を動かす 2.75 / 5.0 518職種中 160位
外部顧客との接触 1.96 / 5.0 518職種中 491位
正社員比率 53.3% 518職種中 316位
報酬・収入スコア 2.48 / 5.0 518職種中 354位
専門性 2.77 / 5.0 518職種中 417位

仕事の概要

水産ねり製品を製造する。  水産ねり製品には、板付きかまぼこ、ちくわ、揚げかまぼこ、はんぺんやつみれなどのゆでかまぼこ、カニかまぼこやオードブルかまぼこなど様々な種類がある。製造工程は、魚肉の精製、らいかい、成形、加熱・冷却、包装、貯蔵・出荷に大別される。  精製作業は生鮮魚から頭、内蔵などを取り除き肉を分離し、水晒し、脱水を行い不要な成分を取り除き魚肉を精製する。冷凍すり身は、この精製作業ののちに冷凍したものである。製品の製造には、通常、冷凍すり身が使用される。  解凍した冷凍すり身や精製魚肉に食塩などを加えてすりつぶすらいかい作業は空ずり、塩ずり、本ずりに分かれている。いずれも原料をかくはん機でかきまぜる。空ずりでは、塩ずりの効率をよくするために魚肉の繊維を細かくし、塩ずりでは、食塩を添加してかまぼこ特有の弾力の基となるたん白質を抽出する。本ずりは仕上げずりともいわれ、調味料、でんぷんや水などを加えて味や弾力を整える。らいかい作業は、かまぼこの品質を決める重要な要素の一つであり、熟練工の監督の下に行われる。  成形作業では、成形機を使用して、板付け、ちくわ型などそれぞれのかまぼこの形に成形する。  加熱作業では、加熱機械を操作して、商品の形態ごとに焼き、蒸し、揚げ、ゆでなどを行う。加熱作業はらいかい作業と同様にかまぼこの品質を決める重要な要素の一つである。包装作業では、製品として出荷するため加熱冷却した後、包装機で商品を包装する。貯蔵・出荷作業では、完成した製品を冷蔵庫に保存し、注文により箱詰して出荷する。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  成形機、加熱機械、製造機械

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 6.7%
高卒 48.9%
専門学校卒 15.6%
短大卒 2.2%
高専卒 0.0%
大卒 26.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 2.2%
博士課程卒 2.2%
わからない 24.4%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:71.1%
特に必要ない 71.1%
1ヶ月以下 6.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 8.9%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 2.2%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 2.2%
わからない 8.9%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:80.0%
特に必要ない 80.0%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 4.4%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 2.2%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 2.2%
わからない 11.1%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):28.9%/1年超:15.5%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 28.9%
1ヶ月以下 15.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下 26.7%
6ヶ月超~1年以下 6.7%
1年超~2年以下 8.9%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 4.4%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 2.2%
わからない 6.7%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新卒者の採用では、高校の水産系・工業系・普通科、大学の食品加工関係学科や水産学部、短大の調理・栄養学科、専門学校の出身者が多い。入職経路は、新卒の場合は学校からの紹介、中途採用の場合は、ハローワークと求人広告がほとんどである。  採用後に行われる研修内容は、一般的な知識や専門知識に関する研修、製造工程全般についての現場研修などがある。事業所によっては、営業などの経験を経てから、水産ねり製品製造の現場等本人の能力に適した部署に配属されるケースもある。  魚種や漁獲方法など原料魚に関する基礎知識や、製造機械に関する知識、食品衛生に関する知識などを習得する必要がある。  関連資格として厚生労働省の定める技能検定の「水産練り製品製造技能士」がある。

労働条件・職場環境の特徴

水産ねり製品を製造する工場は沿岸部を中心に分布している。その多くは中小企業である。労働時間は1日8時間が標準であるが、春・秋の婚礼シーズンや年末などかまぼこ需要の多い時期には残業をする場合がある。梅雨期など需要の閑散期には、勤務時間が短くなることもある。  水を多く使う関係から冬期の作業環境は他の食品加工関係の作業場に比べると厳しいといえる。  小規模の工場では、原料のすりつぶしから包装までの製造作業を1人で行うこともあるが、通常は工程別にその担当者が作業している。大企業では、製造機械の一部をコンピュータで制御するなど製造工程の自動化が進められている。