ノンデスクワーク

船員

別名・呼称: 甲板手, 甲板部員, 機関部員, 操機員, 操機手, 海上無線通信士

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.48 / 5.0 518職種中 323位
体を動かす 2.48 / 5.0 518職種中 264位
外部顧客との接触 3.04 / 5.0 518職種中 296位
正社員比率 84.0% 518職種中 113位
報酬・収入スコア ― 518職種中 446位
専門性 ― 518職種中 446位

仕事の概要

国内航路におけるカーフェリー、貨物船、観光船、外国航路におけるタンカー、コンテナ船、クルーズ客船などで旅客や貨物の輸送業務に携わる。  船員は、船長、機関長、航海士などの職員(オフィサー)と甲板員や機関員などの部員(クルー)に分けられるが、ここでは部員について説明する。  船員は、総責任者である船長以下、大型船では、甲板部、機関部、無線部、事務部などに分かれて配置される。船の大きさ、種類、航路などにより、配置はかなり異なっている。  甲板部には、航海士や甲板員が配置され、船の舵取り、見張り、入出港作業、離岸・接岸作業、荷物の積み降ろし準備、船の手入れなどの作業を行う。  機関部には、機関士や機関員が配置され、エンジンや発電機の運転と保守作業を行う。冷凍船やコンテナ船の場合には、冷凍機などの運転や整備点検などの作業も行うことがある。  無線部では、陸上や他の船舶と無線や衛星を使用した通信を行う。また、事務部では、出入国書類の作成などの船内事務を行う。船員や乗客のための調理を行う司厨員なども船員に含まれる。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  船(カーフェリー、貨物船、観光船等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 3.9%
高卒 64.7%
専門学校卒 23.5%
短大卒 7.8%
高専卒 17.6%
大卒 21.6%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 2.0%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:29.4%
特に必要ない 29.4%
1ヶ月以下 9.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 15.7%
6ヶ月超~1年以下 15.7%
1年超~2年以下 11.8%
2年超~3年以下 2.0%
3年超~5年以下 5.9%
5年超~10年以下 2.0%
10年超 0.0%
わからない 7.8%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:39.2%
特に必要ない 39.2%
1ヶ月以下 2.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 15.7%
6ヶ月超~1年以下 13.7%
1年超~2年以下 5.9%
2年超~3年以下 2.0%
3年超~5年以下 7.8%
5年超~10年以下 2.0%
10年超 2.0%
わからない 9.8%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):7.8%/1年超:43.1%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 7.8%
1ヶ月以下 7.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 21.6%
6ヶ月超~1年以下 13.7%
1年超~2年以下 13.7%
2年超~3年以下 5.9%
3年超~5年以下 13.7%
5年超~10年以下 3.9%
10年超 5.9%
わからない 5.9%

この職業に就くには(就業ルート)

甲板員や機関員になるには、水産高校等を卒業して海技士免許を取得してから、船舶を所有している会社などに入職するのが一般的である。働きながら乗船履歴の要件を満たし、航海士や機関士などの国家資格取得を目指すこともある。  厳しい自然環境と不規則な労働に耐えられる体力と忍耐力が求められる。また、船は船長を中心とする運命共同体であるため、秩序を重んじ、船内の規律を守ることが厳しく要求される。航海士・機関士になった場合には、船長を助け、自らを律し、甲板員、機関員を直接指揮してチームワークを作り上げるリーダーシップが求められる。

労働条件・職場環境の特徴

船舶はいったん港を出ると次の寄港地まで休みなく航海を続けるため、乗船中に休暇をとることはできない。そのため、外国航路の場合には、週休二日をベースに乗船中に休めなかった休日分をまとめて陸上で休むことになる。内航船員は、2ヶ月乗船して、20~30日の陸上休暇、外航船員は、8~9月乗船し3~4ヶ月休みをとるといった形態が一般的である。  給料は会社の規定によって定められており、基本給の他に、時間外手当や特殊作業手当などが支給される。また、職務外疾病(健康保険相当部分)及び船員労働の特性に応じた独自・上乗せ給付は船員保険が適用される(平成22年から、職務上疾病・年金及び失業給付はそれぞれ一般制度である労災保険制度及び雇用保険制度に統合された。)。  近年、船籍を海外に移し、基幹となる日本人船員と外国人船員との混乗で運航する船舶が増えている。また、船の近代化により乗船する乗組員の少数化も進んでいる。より高度な技術と知識、外国人船員と協力して働くことが求められる。