ノンデスクワーク

植物工場の栽培管理

別名・呼称: 野菜栽培作業員(植物工場)

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.08 / 5.0 518職種中 402位
体を動かす 2.80 / 5.0 518職種中 141位
外部顧客との接触 1.81 / 5.0 518職種中 500位
正社員比率 14.8% 518職種中 467位
報酬・収入スコア ― 518職種中 446位
専門性 ― 518職種中 446位

仕事の概要

植物工場内で野菜等の栽培、管理、収穫を行う。  植物工場では、野菜や苗を中心とした作物を施設内で、光、温度、湿度、二酸化炭素濃度、培養液などの環境条件を人工的に制御し、季節や天候、地域、場所等にとらわれずに自動的に連続生産する。植物工場には人工光型、太陽光型、太陽光・人工光併用型があり、生産システムの採算性、効率性が重視される。ここでは、人口光型の植物工場を例に業務内容について説明する。  栽培管理の仕事では、育苗室で野菜等の種子を発芽させ、苗が育ったら栽培室に移し、生育用の栽培棚等で培養液を与えて生育を促す。工場内では、ハウスの奥行き、畝幅、株間を考慮し設定された平方メートルあたりの適正値に従い、室内の光量と温度及び培養液の温度と湿度が常に最適な状態を維持できるよう確認する。また、外部と遮断された植物工場でも種子や培地などから細菌が侵入する可能性があるので、適時洗浄作業することも大切である。太陽光型の植物工場では、更に、一定期間栽培した後の栽培棚は殺菌噴霧、乾燥させてから抗菌加工するなどの対策も必要とされる。  成長した植物は収穫され、生育室から作業室に移され包装の上、出荷されることになる。種を蒔いてから育苗、苗の植え替え、生育を経て収穫できるようになるまでには、3~4週間かかる。  一般的に植物工場では、定植と収穫に労力と時間を割かなければならず、それらの作業が容易にできる栽培パネルを使用するなど、工夫されている。  収穫はまず、栽培パネルの下の栽培樋に残留している培養液の除去からはじめ、各栽培棚から栽培樋ごと取り出す。その後、栽培桶は昇降チェーンなどを利用して収穫し、包装する作業スペースに運ぶ。ここでの野菜等の移動は自動化されていることが多い。  作業スペースでは、運ばれてきた野菜等を選別機にかけ、重さや形状、色合い、糖度など、品質ごとに選別・組分けて、袋詰め、箱詰めの作業を行い出荷する。

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 40.7%
専門学校卒 14.8%
短大卒 14.8%
高専卒 3.7%
大卒 18.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 25.9%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:63.0%
特に必要ない 63.0%
1ヶ月以下 3.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 7.4%
6ヶ月超~1年以下 7.4%
1年超~2年以下 3.7%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 14.8%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:70.4%
特に必要ない 70.4%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 7.4%
6ヶ月超~1年以下 7.4%
1年超~2年以下 7.4%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 7.4%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):14.8%/1年超:29.6%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 14.8%
1ヶ月以下 14.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.5%
6ヶ月超~1年以下 11.1%
1年超~2年以下 3.7%
2年超~3年以下 14.8%
3年超~5年以下 7.4%
5年超~10年以下 3.7%
10年超 0.0%
わからない 11.1%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、農業・園芸系の高校・専門学校を卒業するか、普通高校を経て大学で農学・園芸学系の学科を修了していると有利である。実地研修、セミナーを受講し、技術を身につけてから入職するケースも少なくない。  農業への興味があり、マニュアル等にしたがって着実に作業を行うことが求められる。

労働条件・職場環境の特徴

植物工場は、異業種の大企業が子会社の新規事業として運営したり、農業分野のベンチャー企業、大学の研究室と地域の企業が立ち上げた共同事業体、地元農家が運営する等様々な形態がある。研究開発は大学や植物工場の研究開発部門で行う場合が多い。  勤務体制や勤務時間、給料面の待遇はそれぞれが所属する大学、企業の規定に準じている。出荷との関係で早朝から勤務する場合もある。職場によっては交替制勤務もある。  収穫、出荷の仕事では就業者はパートやアルバイトも多い。