ノンデスクワーク
洋菓子製造、パティシエ
別名・呼称: ケーキ製造工, 洋菓子製造工, 洋菓子製造設備オペレーター
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 2.24 / 5.0 | 518職種中 377位 |
| 体を動かす | 2.94 / 5.0 | 518職種中 95位 |
| 外部顧客との接触 | 2.76 / 5.0 | 518職種中 374位 |
| 正社員比率 | 52.7% | 518職種中 322位 |
| 報酬・収入スコア | 2.80 / 5.0 | 518職種中 222位 |
| 専門性 | 3.33 / 5.0 | 518職種中 314位 |
主な関連免許・資格
製菓衛生師1級菓子製造技能士2級菓子製造技能士
仕事の概要
洋菓子店や菓子工場で洋菓子を製造する。また、レストランではデザートを担当し作った洋菓子を盛り付け客に提供する。
洋菓子は、大きく分けて、焼き上げたスポンジにクリームを塗ったりサンドした生菓子や、型に入れて焼き上げるが水分量の多いフルーツケーキのような半生菓子、クッキーのような焼き菓子、チョコレート製品、アイスクリーム、シャーベット等の氷菓に区分される。
洋菓子は種類によって作業内容が異なり、例えば生菓子では、まず卵、バター、砂糖、小麦粉を計量し、ミキサーなどの機械を使って混ぜ合わせ、ケーキの台となるカステラのような部分の生地づくりを行う。その後、専用の型に入れてオーブンで焼き上げ、クリームなどを塗ったり、絞ったりして形を整え、フルーツやナッツ、チョコレートなどを飾りつけて仕上げたりする。大型ミキサーや大きなオーブンを使用すれば生地は量産できるが、最後の仕上げは機械ではできないため、手作業で行う。通常、生菓子は冷凍技術の進歩によりストックも可能であるが、基本的には、その日の午前中に仕上げてその日のうちに売り切るようにする。
洋菓子店の場合は手造りの作業が中心となるが、菓子工場のラインで働く場合は機械の操作や監視が中心となる。レストランでは客の注文に応じ、様々な種類の洋菓子を美しく盛り付け客に提供する。工場生産の場合でも、洋菓子店と同じ菓子を見本にして製造するため、洋菓子職人の技術、創造性、センスが製品の出来に影響する。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
調理道具(包丁、ガスコンロ等)
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
41.8%
専門学校卒
30.9%
短大卒
7.3%
高専卒
0.0%
大卒
23.6%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
0.0%
博士課程卒
0.0%
わからない
23.6%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:67.3%
特に必要ない
67.3%
1ヶ月以下
7.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.5%
6ヶ月超~1年以下
1.8%
1年超~2年以下
5.5%
2年超~3年以下
1.8%
3年超~5年以下
0.0%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
10.9%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:72.7%
特に必要ない
72.7%
1ヶ月以下
3.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下
3.6%
6ヶ月超~1年以下
1.8%
1年超~2年以下
3.6%
2年超~3年以下
0.0%
3年超~5年以下
0.0%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
14.5%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):21.8%/1年超:19.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
21.8%
1ヶ月以下
5.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
25.5%
6ヶ月超~1年以下
14.5%
1年超~2年以下
14.5%
2年超~3年以下
1.8%
3年超~5年以下
1.8%
5年超~10年以下
1.8%
10年超
0.0%
わからない
12.7%
この職業に就くには(就業ルート)
入職先によって資格や学歴が必要とされない場合もあるが、現在は高校を卒業後、菓子・調理系の専門学校で基礎知識を身につけてから入職するケースや、大卒の入職者もみられる。専門学校では洋菓子作りの技術や知識だけでなく、食品や栄養に関する知識、衛生法規なども学ぶ。
入職後は、店の規模などによって差はあるが、一つの製造工程を受け持ち、ある期間経験を積むと次の工程に移るというようにして、数年で一通りの技術が習得できると言われている。
様々な種類の菓子作りを習得するために、フランス等の海外も選択肢に、いくつかの店に勤務して自分の技術を向上させる人も多く、また、何年か働いてから独立して自分の店を開く人もいる。
関連する資格として、厚生労働省の定める「製菓衛生師」や技能検定の「菓子製造技能士」があり、入職後に一定の実務経験を積み、学科及び実技試験に合格すると取得できる。製菓衛生師の有資格者は食品衛生協会主催の講習会を受講しなくても食品衛生責任者になることができる。
味覚が鋭いこと、デザイン、色彩、装飾などの美的感覚を持っていることが求められる。
労働条件・職場環境の特徴
洋菓子店は洋菓子専門店のほかに、和菓子やパンの販売と兼業する店や、喫茶コーナーなどを併設する店もある。従業員が少ない中小の店が多いが、従業員100人以上の企業もある。洋菓子店、レストランの就業者は以前は男性が多かったが、最近では女性が増えている。
労働時間は、原則として勤務先の規定によるが、仕込みのため早朝から仕事を始める場合があり、そのような店では交替制を採用していることもある。レストランでは職場の規模によるが、デザートだけでなく他の調理の補助等も行う場合もある。10月頃からクリスマス、年末年始、バレンタインデーを過ぎて3月頃までは洋菓子がよく売れる時期で注文が多いため、残業が生じたり、休みがあまり取れないこともある。一方で夏季は比較的売れ行きが少ないため、店によっては長期の休暇を設けているところもある。