ノンデスクワーク

鉄骨工

別名・呼称: 鉄骨製造設備オペレーター, 機械鉄工, 橋りょう鉄工, 建築鉄工, 造船鉄工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.51 / 5.0 518職種中 318位
体を動かす 2.89 / 5.0 518職種中 112位
外部顧客との接触 2.59 / 5.0 518職種中 401位
正社員比率 78.1% 518職種中 158位
報酬・収入スコア 2.48 / 5.0 518職種中 354位
専門性 3.17 / 5.0 518職種中 349位

仕事の概要

高層ビルをはじめ大規模な建築物や構造物を支える鉄骨を工場で製作する。  まず、コンピュータやCADを使って、設計図に基づいてNCデータ・原寸型板・材料リスト・製作図面などの資料を作成する(原寸作業)。鉄骨などの形状は毎回異なるため、設計図どおりに製作するためには原寸図面の作成が必須となる。  次に、厚鋼板や形鋼などの材料にボルト締めをする孔(あな)をあけ、切断した後、加工位置を示す罫(け)書き線を記入し、プレス機やローラーで曲げたりして部品を作る(素材加工)。加工した部品を一つ一つクレーンで吊って、溶接しながら組み立てる(溶接・組立)。  完成した製品は検査を行い、溶接部の内外に欠陥が無いこと、所定の寸法精度を確保していることを確認する。その後、建設現場に輸送し、現場でのボルト締めや溶接をとび工が行う。  工場ではコンピュータ制御による加工の自動化が進んでいるが、特に組立や矯正の作業などにはまだ経験と勘に頼る部分が残っている。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  コンピュータ、CAD、プレス機、ローラー、クレーン、工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 9.4%
高卒 65.6%
専門学校卒 9.4%
短大卒 3.1%
高専卒 6.3%
大卒 15.6%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 3.1%
博士課程卒 0.0%
わからない 12.5%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:43.8%
特に必要ない 43.8%
1ヶ月以下 3.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.4%
6ヶ月超~1年以下 12.5%
1年超~2年以下 9.4%
2年超~3年以下 3.1%
3年超~5年以下 3.1%
5年超~10年以下 3.1%
10年超 0.0%
わからない 12.5%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:46.9%
特に必要ない 46.9%
1ヶ月以下 3.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.4%
6ヶ月超~1年以下 9.4%
1年超~2年以下 15.6%
2年超~3年以下 3.1%
3年超~5年以下 3.1%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 9.4%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):6.3%/1年超:53.3%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 6.3%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 12.5%
6ヶ月超~1年以下 18.8%
1年超~2年以下 21.9%
2年超~3年以下 6.3%
3年超~5年以下 18.8%
5年超~10年以下 6.3%
10年超 0.0%
わからない 9.4%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校や高専を卒業して就職するのが一般的である。入社後、複数の製作工程作業を経験しながら、図面や指示書を読み取るための能力や溶接などの専門技術を身に付けることになる。溶接の資格や厚生労働省が定める技能検定の「鉄工技能士」の資格を取得するためには、社内外で研修を受けて検定試験に合格する必要があり、各種の技能資格の取得とともに管理能力を身に付けると職長への昇進の道が開ける。なお、溶接の作業を行うには別途、溶接関係の資格が必要となる。  重い物を扱う作業もあるため、体力が必要である。数人でチームを組んで仕事をするので、協調性も求められる。

労働条件・職場環境の特徴

鉄骨などの鋼構造物を作る会社の多くは中小企業であるが、超高層ビルの鉄骨などは大企業が製作している。労働条件は、企業規模及び都市部と地方とによって差がある。  雇用形態は、工場に社員として雇用される場合と社外工として働く場合がある。  就業者は男性が多い。最近ではCADを使った原寸図面の作成作業や機械設備のオペレーターとして女性も増えている。  工場勤務であるため、転勤はほとんどなく、勤務時間や休日も変動が少ない。  鉄骨は建設する構造物ごとに設計作業から始める受注生産であるため、大量生産ができず、工程の自動化が難しく一定の需要がある。