デスクワーク
医薬品製造
別名・呼称: 医薬品製造設備オペレーター, アンプル充填工, 医薬品仕上工, 漢方薬製造工, 原薬製造工, 抗生物質種母培養工, 製剤工, 注射液製造工
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.18 / 5.0 | 518職種中 129位 |
| 体を動かす | 2.79 / 5.0 | 518職種中 146位 |
| 外部顧客との接触 | 2.84 / 5.0 | 518職種中 351位 |
| 正社員比率 | 85.7% | 518職種中 91位 |
| 報酬・収入スコア | 3.15 / 5.0 | 518職種中 100位 |
| 専門性 | 3.57 / 5.0 | 518職種中 240位 |
主な関連免許・資格
毒物劇物取扱責任者危険物取扱者(甲種)危険物取扱者(乙種)危険物取扱者(丙種)
仕事の概要
錠剤、カプセル剤、軟膏剤、注射剤などの医薬品を製造する。
医薬品の製造工程は、その原薬をつくる「原薬製造工程」、原薬を加工して実際に使われる医薬品にする「製剤工程」、完成した医薬品を包装する「包装工程」に大きく分けられる。
「原薬製造工程」では、数段階の培養を経て増殖させた生物由来の細胞を分離・精製したり、原料を化学的に合成・加工するなどして、原薬をつくる。バイオ医薬品の場合は、細胞を培養し、原薬を精製する。
「製剤工程」では、原薬を使用目的や使用量に合った形態にするために医薬品添加剤などと混ぜ合わせ、錠剤、カプセル剤、軟膏剤、注射剤などに加工する。
「包装・充填工程」では、品質を維持するための包装を行い、誤った使い方を防ぐための用法・用量・注意事項が記載された文書を添付(封入)する。
医薬品の製造工程は、自動化が進んでいるが、品質を保証するために定めた手順に従って、各工程の管理・監視、機械の操作、最終製品の検査などを人が行う。
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
24.5%
専門学校卒
4.1%
短大卒
4.1%
高専卒
12.2%
大卒
46.9%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
38.8%
博士課程卒
14.3%
わからない
12.2%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:42.9%
特に必要ない
42.9%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
16.3%
6ヶ月超~1年以下
6.1%
1年超~2年以下
0.0%
2年超~3年以下
6.1%
3年超~5年以下
8.2%
5年超~10年以下
2.0%
10年超
2.0%
わからない
16.3%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:51.0%
特に必要ない
51.0%
1ヶ月以下
2.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
4.1%
6ヶ月超~1年以下
4.1%
1年超~2年以下
0.0%
2年超~3年以下
8.2%
3年超~5年以下
8.2%
5年超~10年以下
2.0%
10年超
0.0%
わからない
20.4%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):6.1%/1年超:44.8%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
6.1%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
20.4%
6ヶ月超~1年以下
20.4%
1年超~2年以下
14.3%
2年超~3年以下
12.2%
3年超~5年以下
14.3%
5年超~10年以下
2.0%
10年超
2.0%
わからない
8.2%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。工業系の高校、大学等で化学・機械などを専攻した者が多い。
医薬品製造の作業は工程や製造する薬の種類などによって作業内容がかなり異なってくるため、入職後はそれぞれの作業に必要な知識・技能について企業内研修が行われる。
関連資格として、国家資格である危険物取扱者や毒物劇物取扱責任者の資格を取得すれば、工場内での仕事の幅が広がる。
機械化が進んでいるため、電気や機械の基礎知識も必要となる。医薬品という製品の特殊性から、化学や生物学の専門知識、更には微生物・発酵、物理といった知識が求められる。人の健康にかかわる仕事なので、細心の注意力をもって製造と品質管理の規則を守ることが必要とされる。
労働条件・職場環境の特徴
勤務先は製薬会社の工場である。大手製薬企業から、生薬・漢方薬やビタミン剤などを専門に製造したり、製薬工程の一部分を担当する中小企業まである。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。年間の生産計画によって作業が平均化されているが、季節や疾病の発生状況等による作業量の変化もある。24時間操業が見られる場合もある。
これまで治療法や治療薬のなかった難病に対して、医学やバイオ技術の発達によって新薬が次々と生まれており、それに伴って新しい製造方法も開発されている。