デスクワーク

Webディレクター(Web制作会社)

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 3.47 / 5.0 518職種中 58位
体を動かす 1.49 / 5.0 518職種中 460位
外部顧客との接触 3.53 / 5.0 518職種中 134位
正社員比率 72.7% 518職種中 199位
報酬・収入スコア 2.90 / 5.0 518職種中 186位
専門性 3.63 / 5.0 518職種中 212位

仕事の概要

Webサイトの構築にあたってプロジェクトの受注からサイトの企画・設計、制作進行、運用までの段階で、様々な仕事を指揮する。Webサイト構築の「現場監督」の役割を担う仕事と言える。  具体的業務は、まずは依頼主と打ち合わせを行い、目的、内容、予算、納品期日などを確認する。その上で、共同作業するスタッフと協議し、アイデアをまとめたり、制作するWebサイトのコンセプト(方向性)を決める。画面のデザインやレイアウト、提供する機能などの仮案を作成し、これを依頼主に見せ了承を得る。制作が始まると各ページに用いる素材(写真、イラスト、アイコン、ロゴ等)をスタッフやカメラマン、イラストレーター、デザイナー等に指示や依頼をしたり、プログラマーにはWebサイトの制作を指示する。スタッフ等が作成した成果物のチェックも行う。こうした各工程の進捗状況を常に把握し、納期に間に合うようスタッフ等への働きかけも行う。  特に、Webディレクターの仕事では、プロジェクトのコスト・予算管理が重要である。限られた時間・メンバー・予算の中で、常に高いクオリティを追求していかなければならない点は、難しさであると同時にこの仕事の醍醐味でもある。また、新規の顧客獲得のために営業活動を行う場合もある。  Webディレクターと似た職種にWebプロデューサーがあり、どちらもWebサイトの制作・運営を指揮し、ビジネス上の目標達成に責任を持つ。小規模なプロジェクトではWebプロデューサーがWebディレクターを兼務する場合も多いが、プロジェクトが大規模な場合はWebプロデューサーは売上げと利益の責任者としてクライアント側との調整作業が多くなり、Webディレクターが制作サイドの責任者として進行管理と品質管理を行う。更に大規模なプロジェクトになると、複数のWebディレクターが、デザイン、システム、マーケティングといった分野を分担して制作管理を担当することになる。Webサイトの規模が大きくなってくると、プロジェクトのマネジメントが重要になる。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio、Figma等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、Web画面作成のソフト(HTML、CSSを含む)、パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 1.8%
高卒 10.9%
専門学校卒 14.5%
短大卒 3.6%
高専卒 3.6%
大卒 70.9%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 7.3%
博士課程卒 1.8%
わからない 12.7%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:30.9%
特に必要ない 30.9%
1ヶ月以下 3.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.2%
6ヶ月超~1年以下 9.1%
1年超~2年以下 10.9%
2年超~3年以下 7.3%
3年超~5年以下 3.6%
5年超~10年以下 3.6%
10年超 0.0%
わからない 12.7%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:40.0%
特に必要ない 40.0%
1ヶ月以下 1.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 14.5%
6ヶ月超~1年以下 10.9%
1年超~2年以下 9.1%
2年超~3年以下 5.5%
3年超~5年以下 5.5%
5年超~10年以下 5.5%
10年超 0.0%
わからない 7.3%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):12.7%/1年超:43.6%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 12.7%
1ヶ月以下 5.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.2%
6ヶ月超~1年以下 16.4%
1年超~2年以下 27.3%
2年超~3年以下 14.5%
3年超~5年以下 1.8%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 3.6%

この職業に就くには(就業ルート)

この仕事に就くために特に学歴や資格は必要とされないが、学校を卒業してすぐにWebディレクターとして入職するケースは少なく、一般的にはWebデザイナーやプログラマーなどとして入職し、Webサイト構築の実務経験を積んでからWebディレクターとしてチームを指揮する立場となる。  また、制作会社の多くを占める小規模の企業では、新卒等の未経験の人材を雇用して育成するよりも、既に開発経験があり即戦力となる人材をWebディレクターとして中途採用する傾向がある。  就業者の学歴は様々であり、大卒の場合も文系、理系、芸術系など出身分野は多様である。それぞれのバックグラウンドに応じて、デザイン志向であればアート系のWebディレクター、システムに強ければシステム系のWebディレクターになる。営業や企画が得意なWebディレクターは、Webプロデューサーになっていく場合もある。  Webディレクターにはチームを指揮して予算と納期を守り、クオリティを維持する「現場監督」としての責任感と統率力が求められる。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先はWebサイトの制作会社、企業のWebサイト関連部門等である。  Webサイト制作会社は、社員数は10~20名程度の規模の会社が多い。  就業者は20歳代から30歳代までの人が多く、比較的女性の割合が高い。チームを指揮するWebプロデューサー層では40歳~50歳代の就業者が多い。  賃金、労働時間などの労働条件は勤務先の規定による。  原則として週休二日制の会社が多いが、変形労働時間制を採用し、比較的自由に休みを取れる勤務形態の場合がある。平常時は残業は少なめで、フレキシブルな働き方である。  ただし、締め切りが迫っていたりトラブルが発生したりすると、夜間残業や休日に仕事をすることもあり、勤務時間は不規則になりがちである。  実績に応じて収入が変動する傾向があり、個人差も大きい。  Webディレクターは基本的には制作現場で働く。ただしWebプロデューサーの役割を兼務する場合等は、新規顧客獲得のための営業や、取引先との打ち合わせのために社外での勤務が多くなる場合もある。  インターネットの技術進歩は急速であり、動画の活用を中心とした表現の幅が広がってきている。近年はWebサイトを簡単に作成できるツールの普及等により、Webサイトの制作を制作会社に発注するよりも、個人事業主に発注したり自社で作成することを選ぶ企業も出てきており、Webディレクターには、顧客に対して、高いクオリティでそのニーズに合ったWebサイトの構築を提案するなどの付加価値を提供することが求められている。