ノンデスクワーク
タイル工
別名・呼称: タイル壁張工, タイル張工(見習), タイル床張工
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 2.00 / 5.0 | 518職種中 419位 |
| 体を動かす | 2.92 / 5.0 | 518職種中 102位 |
| 外部顧客との接触 | 3.53 / 5.0 | 518職種中 134位 |
| 正社員比率 | 48.0% | 518職種中 341位 |
| 報酬・収入スコア | ― | 518職種中 446位 |
| 専門性 | ― | 518職種中 446位 |
主な関連免許・資格
1級タイル張り技能士2級タイル張り技能士
仕事の概要
建物の床・壁などにタイルを張り付け、表面仕上げを行う。
タイル張りはれんが積みから発展した技術を用いているため、両方の作業を併せて行う人も多く、兼業している場合もある。
タイル張りの作業は、まずタイルを張る床・壁などの下地を清掃し、タイル張りの位置を示す墨を出し、水糸を張って基準を決めてから割付図にしたがってタイルの割り付けを行う。
次に、セメントと砂と水を練り合わせたモルタルを下地面に規定の厚さに塗りつけて、タイルを所定の位置に目地幅通りに張り付ける。タイルの張り付けはヴィブラートという振動工具やコテの柄などでタイルをモルタルに密着させ表面を揃え、目地部の余分なモルタルをかき落とす。モルタルがある程度硬化した時期(タイル張り後1日以上経過)を見計らって目地詰めを行い、目地モルタル硬化後、表面を水洗いなどにより清掃する。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
水糸、ヴィブラート、コテ、工具(かなづち等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
29.8%
高卒
66.0%
専門学校卒
14.9%
短大卒
4.3%
高専卒
6.4%
大卒
6.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
0.0%
博士課程卒
0.0%
わからない
8.5%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:46.8%
特に必要ない
46.8%
1ヶ月以下
2.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
4.3%
6ヶ月超~1年以下
0.0%
1年超~2年以下
6.4%
2年超~3年以下
4.3%
3年超~5年以下
8.5%
5年超~10年以下
6.4%
10年超
4.3%
わからない
17.0%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:46.8%
特に必要ない
46.8%
1ヶ月以下
4.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
2.1%
6ヶ月超~1年以下
4.3%
1年超~2年以下
6.4%
2年超~3年以下
4.3%
3年超~5年以下
10.6%
5年超~10年以下
2.1%
10年超
4.3%
わからない
14.9%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):6.4%/1年超:76.6%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
6.4%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
6.4%
6ヶ月超~1年以下
2.1%
1年超~2年以下
12.8%
2年超~3年以下
6.4%
3年超~5年以下
34.0%
5年超~10年以下
19.1%
10年超
4.3%
わからない
8.5%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後すぐにタイル工事会社へ就職し、熟練技能者のもとで見習から始めて次第に高度な仕事を覚えていくケースが多い。職業訓練校で半年~1年ぐらいタイル工としての訓練を受けてから入職する方が、入職後の技術の習得が早い。一人前のタイル工になるには、ある程度時間がかかるが、腕が上がれば独立することもできる。
空間判断力や形態知覚、それに加えて指先・手腕の器用さなどが求められる。また、建築現場での作業であり屋外での作業もある。体力があり、根気強さなども必要である。
厚生労働省の定める技能検定の「タイル張り技能士」があり、資格を取得すると技術力の証明となる。
労働条件・職場環境の特徴
タイル工事会社は、中小企業が多いが、数人の技能者を抱えて自営するケースも見られる。働く場所は、ビル、マンション、店舗、住宅などの建築現場である。
タイル工は一般的に、入職してから一人前になるまでの間は月給、技術が一定の水準に達してからは施工面積に応じたいわゆる出来高給に変わるというケースが多い。
労働時間は、基本的に勤務先の規定による。工事現場の作業環境、工期、施工時期などの関係で一定しない場合もある。工程の都合で、残業や夜間・休日の出勤などもあるが、出来高制のため、能率よく仕事をして早く仕事を切り上げることも可能である。
タイルは仕上げ材料の主力となっており、マンションの外壁など、より美しく高級感のある建築物が求められる中で需要が伸びている。