ノンデスクワーク

送迎バス等運転手

別名・呼称: 自家用バス運転手, シャトルバス運転手, スクールバス運転手, マイクロバス運転手, 特別支援学校送迎バス運転手, 催事会場送迎バス運転手, 施設利用者送迎バス運転手, 従業員送迎バス運転手, 幼稚園送迎バス運転手

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 1.75 / 5.0 518職種中 453位
体を動かす 2.27 / 5.0 518職種中 325位
外部顧客との接触 2.45 / 5.0 518職種中 427位
正社員比率 20.8% 518職種中 448位
報酬・収入スコア 2.40 / 5.0 518職種中 383位
専門性 3.02 / 5.0 518職種中 376位

仕事の概要

幼稚園、学校の生徒等、障害者施設や高齢者施設の利用者、企業や工場の従業員、旅館やホテルの宿泊客、レジャー施設やショッピングモール、催事場の来場者など特定の利用者を送迎するためのバス等を運転する。  送迎バスには、学校や会社の送迎バスのように時間限定で運行するものと商業施設や宿泊施設などへ利用者を終日送迎するものとがある。送迎バスの運行は、バス会社に業務を委託する場合と施設が自社サービスの一環として運行する場合がある。  バスには、路線バス(高速バスも含む)、貸切バス(観光バス等)、送迎バスの3種類がある。このうち送迎バスは多くの場合は無料で利用できる。  仕事を1日の流れでみると、出社後、着替え、勤務予定をチェック後に運行管理者のアルコール検査、点呼を受ける。検査・点呼後は、点検表通りにバスの点検(タイヤの空気、エンジン音などの確認等)をする。点検後は運行管理者と1日の予定、運行区間、コース等を確認する。コースを覚え、安全の基本方針を理解する。いつもと違うルートを行く場合は変更点などを確認する。  担当する施設・学校等に向かい、その日の予定、利用者の状況を施設担当者と確認する。利用者の人数などを確認したら、安全運転に徹した運行業務を実施する。運行業務終了時は忘れ物等がないかをチェックし、業務終了を施設等の担当者に報告する。  帰社後、車両の点検をして運行管理者に業務終了を報告する。最後に、アルコール検査等を受けて業務終了となる。  基本的に1人勤務であるが、福祉施設の送迎の場合は介護士、スクールバスの場合は教職員等が同乗するので、円滑な運行のためには緊密な協力が必要である。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  バス、マイクロバス、ミニバン、ワンボックスカー

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 7.5%
高卒 39.6%
専門学校卒 11.3%
短大卒 1.9%
高専卒 0.0%
大卒 13.2%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 35.8%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:34.0%
特に必要ない 34.0%
1ヶ月以下 24.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 9.4%
6ヶ月超~1年以下 1.9%
1年超~2年以下 1.9%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 3.8%
5年超~10年以下 1.9%
10年超 0.0%
わからない 22.6%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:50.9%
特に必要ない 50.9%
1ヶ月以下 7.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 7.5%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 7.5%
2年超~3年以下 1.9%
3年超~5年以下 3.8%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 1.9%
わからない 18.9%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):24.5%/1年超:11.4%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 24.5%
1ヶ月以下 24.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 26.4%
6ヶ月超~1年以下 3.8%
1年超~2年以下 3.8%
2年超~3年以下 5.7%
3年超~5年以下 1.9%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 9.4%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴は必要とされない。施設・学校の送迎バス運転手として勤務する場合は、バスの大きさによって普通自動車免許か大型自動車免許が必要となる。バス会社に就職して送迎バスを運転する場合は、大型自動車第二種免許が必要である。  商業施設や宿泊施設がバス会社に業務を委託せず、送迎バスをサービスの一環として自社運行する場合は、普通自動車免許や大型自動車免許で運行は可能である。これは施設等で自家用車扱いになるマイクロバスやミニバン・ワンボックスカーを使用する場合であり、バス会社でバス会社の車両を送迎バスとして運行する場合は、大型自動車第二種免許が必要となる。  大型自動車第二種免許の取得支援制度を導入しているバス会社も多く、バス運転の未経験者も積極的に採用している。なお、その場合は大型自動車第二種免許の取得条件である普通自動車免許取得後3年以上経過の条件を満たすことが必要となる場合が多い。福祉施設の送迎バス運転手のなかには、介護関連資格を取得している者もいる。  バス会社に勤務する送迎バス運転手は、トラック運転手からの転職もある。定年退職を機に転職してくるケースも少なくない。  バス会社に就職した場合は、見習い期間中に、仕事の流れ、運行ルート、道路状況、運転上の留意点、接客などについて、座学やOJTなどの社内教育を受けることになる。研修が終わると、3日間は指導者が同乗して指導するのが一般的である。  なによりも安全運転が求められる職業であり、NASVA(独立行政法人 自動車事故対策機構)で動体視力測定など運転者適性診断を年1回受診させるなど、事故防止のための対応を行う事業所も増えている。  バス会社の場合は、経験を積んで指導運転手になったり、運行管理者の資格を取得して役職に就くルートがある。路線バスや貸切バスの運転手から送迎バス運転手になるケースもある。  運行中に利用者の具合が悪くなったり、突発事故などトラブルが生じることもあるので、乗客の安全第一に対応できるスキル、乗客との円滑なコミュニケーションができる能力やホスピタリティの精神が求められる。

労働条件・職場環境の特徴

送迎バス運転手は、施設等の職員もしくは契約社員として運行する場合もあるが、一般的にはバス会社に勤務して送迎バスを担当する。バス会社勤務の場合は正社員が大半で、送迎バスのみ担当することが多い。  商業施設など終日運行の場合は、交替勤務となる。スクールバスなど運行時間が決まっている場合は、送迎時だけ勤務するケースもある。貸切バスや路線バスと比較して、送迎バスは早朝勤務や深夜勤務も少なく、勤務時間の負担が比較的軽いため、就業者の平均年齢は高めである。  バス会社に勤務する場合は月給制が多く、各企業の規定により支給される。  高齢化に伴い、特に高齢者施設の送迎バスの需要が拡大している。