ノンデスクワーク

溶接工

別名・呼称: 金属溶接設備オペレーター, 金属溶断設備オペレーター, 溶接ロボットオペレーター

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.03 / 5.0 518職種中 416位
体を動かす 2.88 / 5.0 518職種中 118位
外部顧客との接触 2.31 / 5.0 518職種中 452位
正社員比率 87.8% 518職種中 76位
報酬・収入スコア 2.49 / 5.0 518職種中 345位
専門性 3.35 / 5.0 518職種中 307位

主な関連免許・資格

ガス溶接作業主任者溶接管理技術者1級溶接管理技術者2級溶接作業指導者溶接技能者アーク溶接技能者(専門級)アーク溶接技能者(基本級)

仕事の概要

熱を利用して金属材料を接合する溶接を行う。  溶接は、その接合の仕方により「融接」、「圧接」及び「ろう接」に分類される。  ここでは最も広く利用されている融接について記載する。被溶接材(母材)の接合しようとする部分をガス炎、アーク、電子ビーム、レーザーなどの熱を用いて加熱し、母材と溶加材(溶接棒、ワイヤなど)を融合させてできた溶融金属を凝固させて接合する方法である。この接合方法では、アーク熱を利用して行うアーク溶接が最も一般的で、超高層ビル、工場や住宅などの建築物、橋、タンクや容器、ガスや石油などのパイプライン、船、発電設備などを作るときの金属材料の接合に利用されている。  溶接方法としては手溶接、半自動溶接、自動溶接がある。  手溶接の場合は、溶接棒を溶接棒ホルダにはさみ、適正な溶接電流、電圧などを調整して、これを接合する金属材料に接触させるとアークが発生し、溶接棒と金属材料が溶融するので、溶接棒を手で動かす(運棒)ことで溶接を行う。  半自動溶接の場合は、溶接棒の代わりに自動的に送給されるコイル状のワイヤを溶接トーチにつないで溶接を行う。  自動溶接の設備を用いる場合には、設備を運転、操作して電熱・電撃・ガスの炎などを利用した金属の接合、切断の工程の監視、調整を行う。  溶接によって製作した製品は、検査を行って溶接部の内部に欠陥がないか調べ、溶接部の性能を確認して品質の確保を行う。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  溶接棒、溶接棒ホルダ、溶接トーチ、自動電撃防止装置、工具(手動工具、電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 8.2%
高卒 71.4%
専門学校卒 8.2%
短大卒 4.1%
高専卒 4.1%
大卒 18.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 10.2%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:46.9%
特に必要ない 46.9%
1ヶ月以下 12.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下 14.3%
6ヶ月超~1年以下 4.1%
1年超~2年以下 2.0%
2年超~3年以下 2.0%
3年超~5年以下 4.1%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 14.3%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:55.1%
特に必要ない 55.1%
1ヶ月以下 4.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下 12.2%
6ヶ月超~1年以下 6.1%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 8.2%
3年超~5年以下 2.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 12.2%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):12.2%/1年超:40.8%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 12.2%
1ヶ月以下 4.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下 14.3%
6ヶ月超~1年以下 14.3%
1年超~2年以下 20.4%
2年超~3年以下 6.1%
3年超~5年以下 10.2%
5年超~10年以下 4.1%
10年超 0.0%
わからない 14.3%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。工業系の高校等を卒業後入職することが多い。公共職業訓練校等で技能を身につけてから入職する場合もある。他の職業からの中途採用もある。新規学卒者は、学校、ハローワークの紹介がほとんどである。中途採用は、ハローワーク、新聞、求人広告等で行われている。  アーク溶接やガス溶接を行う場合には、法律に定められた講習等を修了することが必要である(「アーク溶接作業者」、「ガス溶接作業者」)。また、実務経験3年以上で受けられる「ガス溶接作業主任者」がある。  関係団体が認定する「溶接作業技能者」、「溶接作業指導者」の資格もある。工場認定あるいは官公庁における工事発注の際の、設計や品質管理の責任者となるには「溶接管理技術者」が必要である。  一般に重量物を製作し、かがみ作業、立ち作業などもあり体力が必要である。また、常に安定した気持ちで仕事を続けられる忍耐力も重要である。特に運棒のために腕の器用さや視力がよいことも求められる。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先は、造船、自動車、車両、重電機メーカーなどの製造業、ビルディングや橋のような鉄骨構造物を建設する建設業などである。就業場所は全国に広がっている。就業先の企業形態も、大企業から中小企業まで様々である。  賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。  就業者の年齢層は幅広い。男性の割合が高いが、近年女性も増えてきている。  溶接では、電気やガスを使用するためその取扱い、特に感電や排気などに注意する必要がある。最近では、自動電撃防止装置の開発・普及により、感電事故がなくなるなど、作業環境の改善が進んでいる。工場内の作業の他に、建築現場、土木工事現場では、足場の上など狭い所や高所での溶接作業もある。