ハイブリッド
鉄道線路管理
別名・呼称: 軌条作業員, 軌道作業員, 軌道舗石作業員, 鉄道保線員, 保線作業員
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 2.97 / 5.0 | 518職種中 187位 |
| 体を動かす | 3.16 / 5.0 | 518職種中 51位 |
| 外部顧客との接触 | 2.84 / 5.0 | 518職種中 351位 |
| 正社員比率 | 87.1% | 518職種中 81位 |
| 報酬・収入スコア | ― | 518職種中 446位 |
| 専門性 | ― | 518職種中 446位 |
主な関連免許・資格
特に必須とされる特定の免許・資格はありません。
仕事の概要
安全安定輸送を維持するため線路を徒歩等にて巡回点検し、一定の基準値を維持するため必要に応じて修繕を行う。
鉄道線路は、雨・雪や夏・冬の大きな温度変化によるレール伸縮や、列車の走行によって大きな衝撃を繰り返し受けることによる劣化等状態が悪化する。また、豪雨、台風、地震など自然災害によって破壊されることもある。そのため、安全な列車運行のために、常に保守・点検を行うことが欠かせない。
具体的な保線作業には、左右のレールの間隔を修正したり、枕木を支える道床砕石(小石)のゆるみをつき固めたり、上下左右方向のレールのゆがみを修正するなどの軌道整備を行う。レール、枕木、道床砕石、レールを固定する締結装置などを新しいものに交換をするなどの作業もある。分岐器(ポイント)の組立、補修、交換などを行うこともある。
また、保守用車(モーターカー)による軌道材料の運搬や保守用車(マルチプルタイタンパー)による軌道整備なども行う。
保線作業を計画する場合には、気温の高い夏はレールが膨張する恐れがあるため作業を控えたり、雪の降る冬に備えて線路全般の整備を行うなど、自然条件に合わせた綿密な計画を立てる必要がある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
4.5%
高卒
63.6%
専門学校卒
9.1%
短大卒
6.8%
高専卒
13.6%
大卒
36.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
4.5%
博士課程卒
0.0%
わからない
4.5%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:36.4%
特に必要ない
36.4%
1ヶ月以下
11.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
15.9%
6ヶ月超~1年以下
11.4%
1年超~2年以下
9.1%
2年超~3年以下
4.5%
3年超~5年以下
2.3%
5年超~10年以下
2.3%
10年超
0.0%
わからない
6.8%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:40.9%
特に必要ない
40.9%
1ヶ月以下
6.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
15.9%
6ヶ月超~1年以下
6.8%
1年超~2年以下
6.8%
2年超~3年以下
2.3%
3年超~5年以下
6.8%
5年超~10年以下
4.5%
10年超
0.0%
わからない
9.1%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):2.3%/1年超:61.4%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
2.3%
1ヶ月以下
0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
11.4%
6ヶ月超~1年以下
13.6%
1年超~2年以下
11.4%
2年超~3年以下
22.7%
3年超~5年以下
6.8%
5年超~10年以下
18.2%
10年超
2.3%
わからない
11.4%
この職業に就くには(就業ルート)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高卒の新規採用のほか、大学・短大・専門学校からの採用もある。
鉄道会社や保線専門の会社に入り、新入社員教育を受けて、保線区(工務区、施設区、工事区)等に配属となり、保線の業務に就くのが一般的である。
鉄道会社では、保線技術を一通り習得すると、昇進試験や本人の能力・適性により、保線技術係、保線技術主任や助役、区長へ昇進する可能性もある。
労働条件・職場環境の特徴
JR、私鉄などの鉄道会社の他、これら大手鉄道会社と協力関係を結んでいる軌道会社で働く。
従来のショベルやツルハシを用いた保線作業は減少しつつあり、機械化された作業が主流になっている。特に、大手鉄道会社の保線作業は外部の軌道会社への委託が多く、保線作業員は、軌道検査、作業計画、作業立ち会い、作業指揮監督などが主な仕事となっている。また、大手鉄道会社では、工事計画の立案、工事費の見積り、検査・点検、現場での作業指揮など、専門分野に分かれて仕事をしている。
中小の鉄道会社では、少数の保線員で20~30kmの線路、橋、トンネルなどを管理している。
まとまった工事をする場合は、運転本数の少なくなる夜間の時間帯に行うことが多く、深夜から早朝にかけての作業となる。また、自然災害の発生に伴う復旧工事では、緊急に対応を求められることもある。