ノンデスクワーク

歯科助手

別名・呼称: 歯科アシスタント, 歯科受付係, 歯科診療補助員

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.27 / 5.0 518職種中 372位
体を動かす 2.18 / 5.0 518職種中 349位
外部顧客との接触 3.42 / 5.0 518職種中 175位
正社員比率 52.8% 518職種中 322位
報酬・収入スコア 3.04 / 5.0 518職種中 128位
専門性 3.39 / 5.0 518職種中 299位

主な関連免許・資格

甲種歯科助手乙種第一歯科助手乙種第二歯科助手歯科衛生士

仕事の概要

歯科診療所・病院において、治療器材の準備・片付けなどの診療の補助、外来患者の受付・会計などの事務に従事する。  歯科助手の仕事には、歯科医師や歯科衛生士の助手として診療を補助する業務と、窓口での受付・診療予約・会計など患者の応対や事務処理の業務がある。  診療補助業務に際して、医療資格を有しない歯科助手は法律上医療行為を行うことができないので、歯科医師の直接の指示のもとに、歯科ユニット(診療台)や治療器具・器材の準備・洗浄・消毒・滅菌・片付け、歯科材料(セメント、印象材等)の準備・管理、口くう(腔)内の唾液吸引等の業務を行う。歯科衛生士とは異なり、口くう内に直接触れる治療行為は行わない。患者を待合室から歯科ユニットに案内したり、診療を受ける姿勢が取れるよう介助を行ったりすることもある。  窓口では、来院者の受付・案内、予約や問合せへの対応、受診後の会計処理などを行う。診療報酬請求などの医療事務、カルテなど診療情報の管理を行う場合もある。  一般の歯科診療所などでは、診察室内での診療アシスタントと、窓口での来院者対応など受付事務の両方を担当することが多いが、それぞれの仕事のウエイトは職場によりさまざまである。経験を積むと、資材の在庫管理や発注、診療予約の管理、診療報酬明細書の作成などの事務も任されることがある。  また、訪問歯科診療に同行する場合には、診療補助のほか、訪問用の車の運転なども歯科助手が行うことが多い。 ◇よく使う道具、機材、情報技術等  歯科ユニット、歯科治療器具・器材、歯科材料、手袋、パソコン、事務処理ソフト

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 1.9%
高卒 28.3%
専門学校卒 45.3%
短大卒 13.2%
高専卒 0.0%
大卒 26.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 1.9%
博士課程卒 0.0%
わからない 15.1%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:64.2%
特に必要ない 64.2%
1ヶ月以下 5.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 17.0%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 13.2%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:88.7%
特に必要ない 88.7%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 1.9%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 9.4%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):15.1%/1年超:15.1%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 15.1%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 32.1%
6ヶ月超~1年以下 26.4%
1年超~2年以下 13.2%
2年超~3年以下 1.9%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 11.3%

この職業に就くには(就業ルート)

入職に当たって必須となる資格や学歴はなく、未経験でも入職可能である。未経験者の場合、先輩の歯科助手や歯科衛生士などの仕事を見て、治療に用いる器具・器材・材料の名称や診療の流れなど基本的な知識を身につけながら診察室内の仕事に就くことが多い。  歯科診療や医療事務に関する一定の知識があれば仕事を進めやすいので、専門学校などの歯科助手コースや医療事務の講座を受講する場合もある。日本歯科医師会が基準を定め、都道府県歯科医師会が講習を主催する「歯科助手資格認定制度(甲種、乙種第一、乙種第二)」もある。  経験を積むと仕事を効率よく行うことができるようになるが、診療において歯科助手が行える仕事は歯科医師や歯科衛生士の補助業務に限定されるため、国家資格である歯科衛生士の資格を取得し、職域の拡大をめざす人もいる。歯科衛生士になるには、養成機関(修業年数は3年課程以上)を卒業して国家試験に合格し、免許を取得する必要がある。  歯科助手は医療行為のアシスタントを務めるため、歯科医師の指示を守り、手順の間違いなどが生じないよう、注意力と丁寧さが必要となる。歯科ユニットや器材に触れることが多く、感染対策も重要となるので、安全や衛生管理に対する意識も求められる。また、受診者と接する機会が多いので、コミュニケーション能力も大切である。

労働条件・職場環境の特徴

就業場所は主に歯科診療所であり、都市部を中心に全国にわたる。就業者は女性が多く、年齢層は幅広い。正規職員だけでなく、パート・アルバイト雇用も多い。  労働時間は歯科診療所の診療時間に合わせて設定され、シフト勤務や変形労働時間制となっていることが多い。急患や治療が予定より長引いた場合などを除き、長時間の時間外勤務はあまりない。賃金は、時給に換算しておおむねその地域のパートの賃金相場に対応していることが多い。  歯科診療所の総数は大きく増える傾向ではないが、人口の高齢化に伴う訪問歯科診療の拡大など、診療形態が多様化している。介助が必要となる来院者へのきめ細かな対応なども求められるようになっている。また、歯科助手は比較的流動性が高い職種であり、今後も一定の求人が見込まれる。