ノンデスクワーク

訪問介護員/ホームヘルパー

別名・呼称: 介護福祉士(訪問介護業務), 在宅介護員, 在宅ケアワーカー, 訪問介護サービス員

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.27 / 5.0 518職種中 372位
体を動かす 3.00 / 5.0 518職種中 77位
外部顧客との接触 2.98 / 5.0 518職種中 313位
正社員比率 49.0% 518職種中 336位
報酬・収入スコア 2.63 / 5.0 518職種中 289位
専門性 3.65 / 5.0 518職種中 201位

仕事の概要

要介護認定を受けている高齢者や、障害支援区分の認定を受けている障害のある人の居宅を訪問して、身体介護や家事支援を行う。在宅の高齢者のための介護保険サービスの利用が増加する中で、在宅介護サービスの中心的担い手となって活動している。  公的制度としては、高齢者を対象とする場合は介護保険制度により、障害児・障害者を対象とする場合は障害者総合支援法により、障害福祉サービスが運営されている。  介護サービスでは、食事、寝返りの介助、入浴、排泄、衣服の着脱など、在宅での基本的な生活を継続できるように援助する。家事支援サービスは、調理、洗濯、掃除、買物などを援助したり代行する。利用者本人や家族への精神的ケアを行うことや、家族に介護の技術的な指導を行うことも大切な仕事である。  行政や医療・保健分野の職員とチームを組んで働くことも多く、他職種の業務や各種制度についての基本的知識、また、連絡・調整能力が求められる。  利用者の起床、就寝、排泄や体位変換といった生活時間に沿ったニーズに対応するため、定期的な巡回訪問介護、利用者の求めに応じて訪問する随時訪問介護、夜間の訪問介護など、サービスの多様化と充実が進んでいる。

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 7.8%
高卒 35.3%
専門学校卒 21.6%
短大卒 15.7%
高専卒 2.0%
大卒 13.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 0.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 35.3%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:21.6%
特に必要ない 21.6%
1ヶ月以下 11.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 29.4%
6ヶ月超~1年以下 9.8%
1年超~2年以下 2.0%
2年超~3年以下 3.9%
3年超~5年以下 3.9%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 17.6%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:49.0%
特に必要ない 49.0%
1ヶ月以下 9.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下 11.8%
6ヶ月超~1年以下 7.8%
1年超~2年以下 2.0%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 2.0%
5年超~10年以下 2.0%
10年超 3.9%
わからない 11.8%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):13.7%/1年超:7.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 13.7%
1ヶ月以下 23.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 23.5%
6ヶ月超~1年以下 13.7%
1年超~2年以下 2.0%
2年超~3年以下 3.9%
3年超~5年以下 2.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 17.6%

この職業に就くには(就業ルート)

訪問介護員になるには「介護職員初任者研修課程」を修了する必要がある。研修は自治体や社会福祉協議会、企業などで行われている。(ホームヘルパー2級は2013年4月に介護資格制度の見直しが行われたため、介護職員初任者研修課程に変更されている。なお、ホームヘルパー2級を有していれば、介護職員初任者研修課程を修了相当とみなされる。)  3年以上の実務経験を積み、「実務者研修」を受講して国家試験に合格すると、介護福祉士の資格を取得できる。  実務者研修の修了者や介護福祉士などは「サービス提供責任者」になることができる。  多くは、介護保険制度、障害者総合支援法の指定訪問介護事業所に雇用されており、雇用形態には常勤、非常勤がある。地域に密着したサービスを提供する仕事であり、短時間勤務も可能であることなどから、主婦などの就労の場ともなっている。  介護、家事など生活援助の技術・知識はもちろんのこと、相手の気持ちや状態を察する思いやり、相談を受け止め信頼関係を築けること、身体介護に対応できる体力も必要となる。  訪問介護員から入所施設、通所施設の介護職員への移動、又は、その逆の移動も少なくない。

労働条件・職場環境の特徴

訪問介護事業者は極めて多様である。主な勤務先は社会福祉協議会や老人ホームなどを経営する社会福祉法人、営利法人(株式会社、有限会社)、医療法人、NPOなどである。  日勤だけでなく、早朝・夜間、時には深夜の時間帯に勤務することもある。多くはパートタイムの非常勤職員である。利用者の起床、就寝、排泄や体位変換といった生活に合わせて支援するという関係上、24時間体制の事業者もある。非常勤職員の場合、勤務時間が連続するとは限らず、午前2時間、午後1時間というような変則的なケースもある。中核となる正規職員と多様な勤務時間のパート職員との間で時間を調整しながら働くという形態となっている。なお、在宅介護サービス提供事業においては、各事業所ごとに「サービス提供責任者」を置くことになっている。事業所内の常勤の訪問介護員がサービス提供責任者となり、訪問介護計画の作成、他の訪問介護員に対する技術指導等を行う。  今日、特別養護老人ホームなどの入所型のサービスだけでなく、在宅のまま受けられるサービスの充実が重要となっている。訪問介護員は在宅介護サービスの要となる役割を担っており、サービスの質量両面のニーズに対応するため、引き続き大幅な需要増が見込まれている。