デスクワーク

プロジェクトマネージャ(IT)

別名・呼称: プロジェクトマネージャ(システム開発), プロジェクトマネージャ(アプリケーションソフトウェア開発), プロジェクトマネージャ(情報処理)

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 3.33 / 5.0 518職種中 91位
体を動かす 1.98 / 5.0 518職種中 402位
外部顧客との接触 4.10 / 5.0 518職種中 21位
正社員比率 90.2% 518職種中 58位
報酬・収入スコア 3.39 / 5.0 518職種中 41位
専門性 3.51 / 5.0 518職種中 263位

主な関連免許・資格

プロジェクトマネージャPMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)

仕事の概要

IT分野での開発を行うプロジェクトチームの責任者として、プロジェクト実行計画の作成、予算、要員、進捗の管理などを行う。  情報システムやソフトウェア等の開発はプロジェクトとしてチームで行うことが多いが、プロジェクトの規模は数人から数十人、場合によっては複数のプロジェクトを束ねて全体で数百人規模のものもある。  具体的な仕事は、開発計画に基づいてプロジェクトの実行計画を作成し、その計画の遂行に必要な人員やリソース(資源)を調達し、プロジェクトの体制を作る。プロジェクトが動き出すと予算、納期、要員、品質等の管理をしながら、プロジェクトが円滑に進むようにする。進捗管理は重要であり、問題や将来見込まれる課題を早期に把握し、適切な対策を事前に講じて、プロジェクトが計画通り進むようにする。  顧客等関係者に、適宜、プロジェクトの進捗状況、課題と対応策などを報告し、必要な支援や協力を求めたり、プロジェクトが計画通り進むようにする。また、プロジェクトマネージャは顧客との意見の相違、システムエンジニア、プログラマー等プロジェクト内で意見の違いがある場面において、意見を調整し、プロジェクトを推進していく。  プロジェクトの終了時には、開発したシステムを顧客が十分使いこなせるよう、資料を作成し、説明や教育を行う。システムの運用や管理に必要なドキュメントも作成する。さらに、開発計画と開発の経緯等をまとめ、今後のプロジェクト開発に生かすよう、記録として残す。  顧客から求められる要望を満たし、課題となっていた事項を解決しているか、情報システムの安全性や信頼性は充分か、高い品質を確保しているか、構築した情報システムが安定して稼働できてているか、予算内に費用・経費を収められたか、等々、これらはすべてプロジェクトマネージャの手腕にかかってくる。  プロジェクトマネージャの仕事は、コンピュータやネットワークを駆使し、会社の仕組み、さらには社会の仕組みを作り上げていくことに繋がるのが最大の魅力といえる。一方、情報システムの重要度が会社や社会の中で高まり、プロジェクトマネージャには大きな責任がかかっている。プロジェクトの成否が会社の今後の発展にも関係している。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  クラウド、文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 7.8%
専門学校卒 15.7%
短大卒 7.8%
高専卒 9.8%
大卒 84.3%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 23.5%
博士課程卒 5.9%
わからない 2.0%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:21.6%
特に必要ない 21.6%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 11.8%
6ヶ月超~1年以下 7.8%
1年超~2年以下 7.8%
2年超~3年以下 7.8%
3年超~5年以下 15.7%
5年超~10年以下 7.8%
10年超 5.9%
わからない 13.7%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:21.6%
特に必要ない 21.6%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 2.0%
6ヶ月超~1年以下 7.8%
1年超~2年以下 7.8%
2年超~3年以下 11.8%
3年超~5年以下 11.8%
5年超~10年以下 19.6%
10年超 5.9%
わからない 11.8%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):2.0%/1年超:68.5%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 2.0%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 5.9%
6ヶ月超~1年以下 13.7%
1年超~2年以下 13.7%
2年超~3年以下 3.9%
3年超~5年以下 23.5%
5年超~10年以下 19.6%
10年超 7.8%
わからない 9.8%

この職業に就くには(就業ルート)

仕事に就くために、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後、ソフトウェア開発会社、コンピューターメーカーなどに入社し、システムエンジニアなどとして情報システムの構築や運用を経験した者が就くことが多い。情報システムの開発を行う会社において、システムエンジニアから課長等のレベルに昇進し、プロジェクトマネージャと称する会社も多い。  プロジェクトマネージャは実際にシステムを開発し、導入するまでの一連の作業を何度も経験し、システム開発のスキルを高め、得意分野を固めていく。  プロジェクトマネージャは実績を重ねて、会社の幹部、経営層になっていったり、特定の分野の専門家となり、IT分野のコンサルタントのような役割をしていく場合もある。  プロジェクトマネージャに必要とされるのは、情報システムを活用する分野の産業や会社の仕事・業務に関する知識(業務知識)、コンピュータ、ソフトウェア、情報通信ネットワーク、クラウドサービスなど技術に関する知識と技能(テクニカルスキル)、情報システムの構築と運用に係わる知識と技能(メソドロジスキル)、情報システム構築と運用のための知識と技能(マネジメントスキル)、プロジェクトチームで仕事を進めていくために必要となる聞く、話す、書く、理解する能力、人と人との関係をうまく構築していく能力(コミュニケーションスキル)である。テクニカルスキルにおいて、最近ではクラウドやスマートフォンに関する知識と技能が重要になっている。  これらの能力を証明するものとして、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施する「プロジェクトマネージャ試験」や、米国のNPO法人PMIが実施する「PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)資格」がある。

労働条件・職場環境の特徴

勤務先としては、SIer企業、ソフトウェア開発企業、一般企業の情報システム部門等がある。  基本的な労働条件は、勤務先の規定によるが、プロジェクトマネージャは多くのシステム開発等を経験し、課長レベル等に昇進し、就くのが一般的であり、結果として、給与水準は情報処理技術者の中では高い傾向にある。  また、労働時間は通常平日の朝から夕方までの勤務であるが、プロジェクトの進捗状況によっては業務が忙しくなる場合もある。管理職として、チームのメンバーの業務負担が過度にならないように配慮する必要がある。。  海外企業のシステムを受注したり、外国人エンジニアがプロジェクトのメンバーとなったり、また、開発の一部を海外企業に発注する等、開発はグローバル化も進んでおり、様々な関係者をまとめ、プロジェクトを推進する人材が求められるようになっている。