デスクワーク
IR広報担当
適性レーダーチャート
PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス
・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。
・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。
レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位
| 項目名 | この職種の値 | 518職種中の順位 |
|---|---|---|
| パソコン作業 | 3.30 / 5.0 | 518職種中 96位 |
| 体を動かす | 2.07 / 5.0 | 518職種中 382位 |
| 外部顧客との接触 | 3.95 / 5.0 | 518職種中 39位 |
| 正社員比率 | 90.7% | 518職種中 53位 |
| 報酬・収入スコア | 3.30 / 5.0 | 518職種中 59位 |
| 専門性 | 3.70 / 5.0 | 518職種中 183位 |
主な関連免許・資格
特に必須とされる特定の免許・資格はありません。
仕事の概要
上場企業において、その企業の経営に関する事項をアナリストや投資家に対して提供する。
IR(インベスターリレーションズ)とは株主・投資家に対して投資判断に必要な企業情報を適時、公平に継続して提供する活動を意味し、アナリスト・投資家との間で良好な関係を築き、アナリストや投資家が企業価値を適正に評価できるようにするものである。PR広報もその企業の価値の増大を目的とするものであるが、「パブリック」リレーションのとおり、その対象が広範にわたっていることと対比させれば、IR広報は、企業広報の中の専門的な一分野であると位置付けることができる。
具体的な業務としては、大きくは、対面(対人)活動と報告書・出版物の作成・発行とに分かれる。
対面(対人)活動は、企業説明会、決算説明会、事業部門説明会、施設見学会等を設定し、経営方針や企業理念の説明等を行うこと、アナリスト・投資家等との個別ミーティング、勉強会等の計画、実施、マスメディア等の取材への対応も担当する。
取締役会や経営会議、あるいは取締役や経営者に対して、直接、投資家をはじめとした市場の声を報告・説明することも重要な仕事である。報告書・出版物の作成・発行には、定期的なレポートの作成と関係者への送付、アニュアルレポートの作成・発行、これらを整理・統合した事業報告書、環境報告書、CSR報告書などの出版物の作成・発行から、適宜のプレスリリースなどが含まれる。さらに、ウェブサイト上で提供されるIR情報の企画・管理・運営も行う。
これらを適切に遂行するため、外部機関が開催する勉強会等に参加し、最新の情報を収集することはもちろん、経理・財務はじめ企画や営業、技術など社内の関連部門から情報を収集することが求められる。業界によっては、投資家の欲しい情報が経営事項にとどまらず、研究や専門技術の範疇に及ぶこともあり、社内の広い人脈が必要である。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン
この職業に就くまで(働いている人の回答)
厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。
学歴
高卒未満
0.0%
高卒
4.7%
専門学校卒
0.0%
短大卒
2.3%
高専卒
0.0%
大卒
90.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
14.0%
博士課程卒
0.0%
わからない
2.3%
入職前の訓練期間(学歴を除く)
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)
特に必要ない:39.5%
特に必要ない
39.5%
1ヶ月以下
7.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.3%
6ヶ月超~1年以下
9.3%
1年超~2年以下
11.6%
2年超~3年以下
11.6%
3年超~5年以下
2.3%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
0.0%
わからない
9.3%
入職前の実務経験
この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間
特に必要ない:39.5%
特に必要ない
39.5%
1ヶ月以下
4.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.3%
6ヶ月超~1年以下
9.3%
1年超~2年以下
2.3%
2年超~3年以下
7.0%
3年超~5年以下
4.7%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
4.7%
わからない
18.6%
入職後に一人前になるまでの期間
この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間
必要でない(未経験でもすぐに即戦力):7.0%/1年超:46.6%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
7.0%
1ヶ月以下
7.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
16.3%
6ヶ月超~1年以下
16.3%
1年超~2年以下
27.9%
2年超~3年以下
7.0%
3年超~5年以下
7.0%
5年超~10年以下
0.0%
10年超
4.7%
わからない
7.0%
この職業に就くには(就業ルート)
この仕事に就くために、特に学歴や資格は必要とされないが、大学・大学院卒がほとんどである。自社についての様々な知識が求められることから、採用と同時に配属されることは少なく、社内の他部門から異動によってIR広報に配属されるのが基本である。経理・財務担当経験者が多いが、営業、企画などの経験者もいる。中には、技術系の人材も必要であるとして専攻分野の限定を積極的に避ける企業もある。
自社製品や経営状況、業界動向についての知識のほか、経理・財務・法律、資本市場などの知識、そして、説明会の設営やレポート作成のための企画力、的確な情報伝達力も必要となる。投資家やアナリスト等との良好な関係構築のための高いコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も求められる。また、グローバル化進展の中、海外投資家への説明対応機会も増えることから、英語能力の重要度が増している。
労働条件・職場環境の特徴
基本的には上場企業の正社員であり、企業内の人事異動により配置される。業界団体の調査によれば、IR広報専任者の人数は1社当たり2人、在職年数は平均5年弱となっている。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。時期により仕事の繁閑があり、決算発表前等は残業が多くなる。
近年、社外取締役制度の厳格化や環境配慮といった非財務情報への注目等、企業ガバナンスに対する関心がさらに高まっており、IR広報に対しても、コンプライアンスや適切なディスクロージャーに関する認識・感覚の一層の向上が求められている。