ハイブリッド

臨床検査技師

別名・呼称: 衛生検査技師, 心電図検査員, 超音波検査員(臨床検査)

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 3.22 / 5.0 518職種中 119位
体を動かす 2.52 / 5.0 518職種中 249位
外部顧客との接触 3.02 / 5.0 518職種中 302位
正社員比率 81.0% 518職種中 140位
報酬・収入スコア 2.84 / 5.0 518職種中 209位
専門性 3.93 / 5.0 518職種中 103位

仕事の概要

医師又は歯科医師の指示の下に、主に医療機関で臨床検査とよばれる検査を行う。  臨床検査には、患者の体から血液、尿、組織の一部などを取り出して行う「検体検査」と、体の表面や内部を検査する「生体検査」の2種類がある。検査結果は、正しい診断と効果的な治療を行うために重要な情報となる。  検体検査にはいくつもの分野がある。たとえば、患者の血液、尿、便などからそこに含まれる細菌、ウイルスなどを調べ、病気の原因となる微生物を探し出す。また、血液中に含まれる酵素、脂質、腫瘍(しゅよう)蛋白、ホルモン等を分析して健康の状態や病気を調べる検査もある。遺伝子分野などにも仕事の範囲が広がっている。  生体検査では、体の表面や内部の状態を、人体に測定器を付けて計測し、データをとる。たとえば、心電図で心臓の機能を検査したり、脳機能の状態を脳波計でとらえたり、腫瘍の診断のために超音波診断装置を用いて画像を記録する。  規模が大きく検査技師の多い病院や診療所では、より細かく専門分化が行われている。規模が小さいところでは、1人の検査技師がいくつかの部門の検査をかけ持ちで行っている施設もある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  医療機器(心電図、脳波計、超音波診断装置等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 0.0%
高卒 1.7%
専門学校卒 60.3%
短大卒 29.3%
高専卒 3.4%
大卒 70.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 6.9%
博士課程卒 0.0%
わからない 3.4%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:15.5%
特に必要ない 15.5%
1ヶ月以下 1.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 17.2%
6ヶ月超~1年以下 6.9%
1年超~2年以下 0.0%
2年超~3年以下 6.9%
3年超~5年以下 19.0%
5年超~10年以下 3.4%
10年超 0.0%
わからない 29.3%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:34.5%
特に必要ない 34.5%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 13.8%
6ヶ月超~1年以下 10.3%
1年超~2年以下 3.4%
2年超~3年以下 5.2%
3年超~5年以下 8.6%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 24.1%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):1.7%/1年超:36.1%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 1.7%
1ヶ月以下 1.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 20.7%
6ヶ月超~1年以下 25.9%
1年超~2年以下 12.1%
2年超~3年以下 17.2%
3年超~5年以下 3.4%
5年超~10年以下 3.4%
10年超 0.0%
わからない 13.8%

この職業に就くには(就業ルート)

臨床検査技師国家試験に合格して免許を取得する必要がある。  国家試験は年1回行われ、臨床検査技師養成所(大学・短大・専門学校)を卒業した者、大学の獣医学部、薬学部で厚生労働大臣の指定する科目を修めた者、大学の医学部、歯学部を卒業した者が受験できる。  免許取得後、新規採用の場合は、学校のあっ旋で就職することが多く、転職の際には、就職情報サイトなどのほか、日本臨床衛生検査技師会が行っている無料職業紹介所や出身学校の紹介、学会誌などの求人広告を介して再就職する。  臨床検査技師は、血液の採取や生理学的検査では直接患者と接する医療行為を担当し、また、患者の生命にかかわる正確さを要求される作業に携わることから、検査を行う際の慎重さ、冷静な判断力、責任感と忍耐力が必要である。医療の高度化、成人病予防検診の普及などによる臨床検査の量や種類の増大、扱う検査機器の高度化、多様化が進む中、常に知識、技術の修得、研鑽が求められる。  基礎医学の知識にはじまり、機器の扱い、統計的知識も重要となる。

労働条件・職場環境の特徴

臨床検査技師の多くは、病院や診療所、臨床検査センターなどに勤務している。臨床検査センターでは、1日の中で検査・分析の仕事の占める割合がほとんどだが、病院や診療所では、患者への検査対応、検査スケジュールのミーティング、医師・看護師への検査結果の報告、臨床検査センターへの注文等検査・分析以外の仕事も多い。また、医学・衛生関係研究機関、製薬会社、保健所などで働いている人もいる。  就業者は女性の占める割合が高い。  勤務時間は、一般的には日勤であるが、検査技術の専門化と医療機関の緊急検査等に備えた休日・夜間待機体制の普及により、休日出勤や夜間当直のある職場もある。  臨床検査の作業は、ほとんど1日中座ったまま患者や機器、検査材料に向かって仕事をする。検査材料や薬品の管理にも注意する必要がある。