ノンデスクワーク

水族館飼育員

別名・呼称: 水族館飼育係(魚介類)

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 0.00 / 5.0 518職種中 468位
体を動かす 0.00 / 5.0 518職種中 468位
外部顧客との接触 3.30 / 5.0 518職種中 217位
正社員比率 データなし -
報酬・収入スコア ― 518職種中 446位
専門性 ― 518職種中 446位

仕事の概要

水族館において魚類や海獣類などを中心とする水生生物を飼育し、餌を与えたり水槽の掃除などを行う。  水族館飼育員の一日は、開館前に展示動物がいる水槽や予備水槽を巡回し、病気の兆候を示す魚や産卵行動の有無などを確認するなど、水槽の生物の観察から始まる。新人の飼育員にとっては、この時間は先輩職員のアドバイスを受けられる貴重な機会でもあり、それがすむと裏の飼育スペース(キーパースペース)などへ移動し、その日の作業に移る。  水生生物の多くは水中にわずかに溶けている酸素をえらで呼吸し、水中に糞も尿もするため、水質管理が水生生物の飼育で最も重要な要素となる。水質管理は、水を浄化するろ過槽や水温を調節する熱交換機、更に殺菌や色成分の分解のためのオゾン装置などで構成された循環システムによって行われている。それらの設備装置が適切に作動しているかを点検、確認して、飼育水槽を常に清潔にし、生物の量、組み合わせともバランスよく保つようにしなければならない。  また、水族館では食性の異なる生物を多種展示しているため、飼育員は、種別の食性に合わせた餌を調理準備し、給餌に際しては各個体に行き渡るようにすることに多くの時間を費やしている。水質悪化を招くので、残り餌のないようにする注意が必要である。  この他、飼育スペースの清掃、水槽清掃、展示替えも日常的な業務で、水生生物を採集したり繁殖させたり、種の査定をしたり、展示の工夫、プランクトンの培養、イルカやアシカのショーをするといった仕事をする場合もある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  ろ過槽、熱交換機、オゾン装置、飼育水槽、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 4.3%
高卒 13.0%
専門学校卒 56.5%
短大卒 8.7%
高専卒 4.3%
大卒 43.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 4.3%
博士課程卒 0.0%
わからない 4.3%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:13.0%
特に必要ない 13.0%
1ヶ月以下 13.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 8.7%
6ヶ月超~1年以下 21.7%
1年超~2年以下 17.4%
2年超~3年以下 8.7%
3年超~5年以下 8.7%
5年超~10年以下 4.3%
10年超 0.0%
わからない 4.3%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:26.1%
特に必要ない 26.1%
1ヶ月以下 4.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下 17.4%
6ヶ月超~1年以下 8.7%
1年超~2年以下 13.0%
2年超~3年以下 17.4%
3年超~5年以下 8.7%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 4.3%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):0.0%/1年超:56.4%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 0.0%
1ヶ月以下 4.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下 26.1%
6ヶ月超~1年以下 8.7%
1年超~2年以下 30.4%
2年超~3年以下 13.0%
3年超~5年以下 13.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 4.3%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、仕事には水生生物の知識などが必要とされ、求人は水産生物学、水質学、養殖学、魚病学などのカリキュラムがある大学の水産学部や水産高校に出されることが多い。水族館の飼育員は、水族館が新設・開館する時に一度に採用される。そのほか欠員補充などで募集がある。毎年水族館の新規開設があるわけではなく、採用試験には多くの応募があり、競争率は高い。  公立の水族館が新規採用する場合は、自治体の人事委員会が行う一般採用試験による場合と水族館を所管する部局の独自の試験による場合とがある。一般採用試験では、その自治体の定数に見合った数を職種別に採用するため、希望の職場に配置されるとは限らない。新設の私立水族館の場合も試験による採用が一般的である。潜水士や学芸員などの資格があると有利な場合もある。

労働条件・職場環境の特徴

飼育員の業務は生物飼育が中心であるが、施設の目的がレクリエーションや環境学習等であるため、飼育員の勤務形態は各施設の利用者サービスの状況に合わせることになる。生物が病気になるなどの不規則性に加えて、時期によっては観覧時間の延長など観覧者サービスの拡充による不規則勤務が加わるため、交替制をとるところが多い。また、季節により利用者数が変動する。土日祝日、ゴールデンウイークを中心とした4、5月、夏休みの8月などに休みがとりにくくなる。夜間見回りのため、宿直勤務をする水族館もある。女性の水族館飼育員は増加傾向にある。