ノンデスクワーク

鍛造工/鍛造設備オペレーター

別名・呼称: 型鍛造工, 自由鍛造工, 鍛造加熱設備オペレーター, 鍛造設備オペレーター, 鍛造プレス設備オペレーター

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 2.41 / 5.0 518職種中 342位
体を動かす 2.90 / 5.0 518職種中 108位
外部顧客との接触 2.04 / 5.0 518職種中 482位
正社員比率 81.8% 518職種中 134位
報酬・収入スコア 2.62 / 5.0 518職種中 297位
専門性 3.31 / 5.0 518職種中 318位

仕事の概要

加熱したまたは常温の、鋼、アルミニウム、ステンレス、チタン等の金属素材を鍛造機で加圧成形して製品(鍛造品)を生産する。  「鍛造」は、金属に力を加えて成形するとともに金属組織を強くする加工方法で、鍛造された製品は金属組織が緻密で強靱性、耐摩耗性等に優れているため、自動車をはじめ産業機械、建設機械、航空宇宙、港湾船舶、鉄道車両等、各産業界で必要不可欠な重要保安部品として、また日用品では刃物や工具などに広く使用されている。金型を使用する型鍛造と、金型を使用しない自由鍛造の大きく二つに分けられる。  型鍛造では、加熱された材料を成形する熱間鍛造(ねつかんたんぞう)と、材料の表面を潤滑処理して常温で成形する冷間鍛造(れいかんたんぞう)がある。いずれも材料を金型上に置き、機械を作動させて加圧成形を行う。  ハンマー作業に関しては、力の入れ具合の強弱で機械の加圧力が変わるため、操作に熟練を要する。一方、プレス作業に関しては、トランスファー装置を導入するなど自動化が進んでいる。この他、金型の取付け、機械の調整、加圧によってはみ出た部分のバリ取り、製品寸法等の確認等の作業を行う。  自由鍛造は、多種少量生産向きで、金型の使用に適さない大型製品を扱うことが多い。ハンマーや金敷などを使って、主に延ばし、据え込み、曲げ、穴あけ、せぎり、といった基本の加工方法を組み合わせて成形作業を行う。  製造ラインはロボットを導入するなど、機械化・自動化も進んでおり、その場合は鍛造設備オペレーターとして生産設備を運転・操作して、金属材料の加熱、鍛錬、成型などの工程を監視・調整する。なお、オペレーターであっても金型の取付け、機械の調整、不具合時の対応等、鍛造工としての作業経験が必要な場合が多い。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  鍛造機(ハンマーやプレス)、金型、ハンマー、トランスファー装置、金敷、ロボット、生産設備、作業中の保護具(ヘルメット、耳栓、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 4.5%
高卒 63.6%
専門学校卒 13.6%
短大卒 9.1%
高専卒 9.1%
大卒 31.8%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 9.1%
博士課程卒 4.5%
わからない 4.5%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:45.5%
特に必要ない 45.5%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.2%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 9.1%
2年超~3年以下 9.1%
3年超~5年以下 4.5%
5年超~10年以下 4.5%
10年超 4.5%
わからない 4.5%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:68.2%
特に必要ない 68.2%
1ヶ月以下 4.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下 0.0%
6ヶ月超~1年以下 13.6%
1年超~2年以下 4.5%
2年超~3年以下 0.0%
3年超~5年以下 0.0%
5年超~10年以下 4.5%
10年超 0.0%
わからない 4.5%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):13.6%/1年超:59.0%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 13.6%
1ヶ月以下 9.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18.2%
6ヶ月超~1年以下 0.0%
1年超~2年以下 13.6%
2年超~3年以下 18.2%
3年超~5年以下 22.7%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 4.5%
わからない 0.0%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校等を卒業してすぐにこの職業に就くのが一般的である。また、他の職業からの中途採用もある。新規学卒者は、学校、ハローワークの紹介、中途採用は、ハローワーク、求人広告等で行われることが多い。  入職すると、補助的作業から徐々に難しい作業をこなし仕事を覚えていく。鍛造技術を習得するには、数年の経験が必要である。熟練を要する型鍛造のハンマー作業は、習熟するのに10年以上かかる。  鍛造設備オペレーターの場合も実務を通して作業を習得していく。  関連資格としては、厚生労働省が定める技能検定の「鍛造技能士」があり、資格を取得すると技術の証明として評価される。  品物を持ち上げ、移動を繰り返して作業を行うため一定の体力が必要である。作業の基本を十分に理解し、安全へ気配りすることが重要である。注意深さ、機敏さ、正確さ、器用さが求められる。

労働条件・職場環境の特徴

職場は、自動車、電気機械器具、工作機械、鉄鋼会社等の大企業もあるが、鍛造専業会社はほとんどが中小企業である。就業者は男性が多い。  勤務形態は、朝から夕方までの通常の勤務形態のほか、2交替又は3交替による交替制勤務がある。  賃金は日給又は月給制が一般的である。  労働環境については、安全対策、作業環境の向上が図られている。作業の性質上、作業者はヘルメット、安全靴、耳栓、眼鏡等の安全保護具の着用が義務付けられている。  鍛造産業は国際競争が激しくなり、製造ラインの機械化・自動化によるコスト削減に取り組んでいる。また、新たに開発された精密鍛造関連技術などを用いて、精度の高い製品の製造が可能になるなど、技術革新も進んでいる。