ノンデスクワーク

エレベーター据付

別名・呼称: エレベーター据付工

適性レーダーチャート

PC作業・身体負荷・顧客接触・正社員比率・報酬・専門性のバランス

パソコン作業体を動かす外部顧客との接触正社員比率報酬・収入スコア専門性

・各軸は公的データに基づく相対スケール(外側ほど高い傾向)で描画しています。

・別の職種を選択すると、オレンジ色のポリゴンが重ねて表示され適性の差が一目でわかります。

レーダーチャート項目の詳細数値・全職種中順位

項目名 この職種の値 518職種中の順位
パソコン作業 0.00 / 5.0 518職種中 468位
体を動かす 0.00 / 5.0 518職種中 468位
外部顧客との接触 3.46 / 5.0 518職種中 160位
正社員比率 データなし -
報酬・収入スコア ― 518職種中 446位
専門性 ― 518職種中 446位

仕事の概要

エレベーターを構成する機器類は工場で製作されて工事現場に搬入されるが、これらの機器類を組み合わせ、所定の位置に据付け、安全に運転できるようにする。  建物の高層化が進んだ現代では、エレベーターは建物内の「縦の交通機関」として不可欠なものとなっている。エレベーターを用途で区分すると乗用エレベーターが大部分で、他に荷物用、自動車用などがあり、駆動方式で区分すると主にロープ式駆動と油圧式駆動がある。  据付作業は通常ビルなどの構造物ができあがってから始まる。作業には揚重、芯出し、乗場出入口装置の据付け、ガイドレールの取付け、機械室内の機器類の取付け、かご及びつり合い重りの組立てなどがある。機器の取付けと並行して、電気の配線、通線、結線を行う。最後に調整、試運転を行い、所轄の行政官庁の竣工検査を受けて完了する。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に就くまで(働いている人の回答)

厚生労働省 job tag の調査データに基づき、実際に働いている就業者の回答割合を表示しています。

学歴

高卒未満 18.0%
高卒 58.0%
専門学校卒 20.0%
短大卒 8.0%
高専卒 20.0%
大卒 36.0%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む) 4.0%
博士課程卒 0.0%
わからない 2.0%

入職前の訓練期間(学歴を除く)

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の訓練等の期間(学歴を除く)

特に必要ない:22.0%
特に必要ない 22.0%
1ヶ月以下 16.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 8.0%
6ヶ月超~1年以下 14.0%
1年超~2年以下 10.0%
2年超~3年以下 10.0%
3年超~5年以下 10.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 10.0%

入職前の実務経験

この職業で働いている人が必要と考える、入職前の実務経験の期間

特に必要ない:40.0%
特に必要ない 40.0%
1ヶ月以下 6.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 8.0%
6ヶ月超~1年以下 12.0%
1年超~2年以下 12.0%
2年超~3年以下 10.0%
3年超~5年以下 6.0%
5年超~10年以下 0.0%
10年超 0.0%
わからない 6.0%

入職後に一人前になるまでの期間

この職業に就いた後、周囲から特別なサポートが無くても一般的な就業者と同じように働けるようになるまでの期間

必要でない(未経験でもすぐに即戦力):6.0%/1年超:68.0%
必要でない(未経験でも即戦力となる) 6.0%
1ヶ月以下 0.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下 10.0%
6ヶ月超~1年以下 12.0%
1年超~2年以下 20.0%
2年超~3年以下 18.0%
3年超~5年以下 18.0%
5年超~10年以下 8.0%
10年超 4.0%
わからない 4.0%

この職業に就くには(就業ルート)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、建築、機械、電気に関して関心と知識があること、体力や手先の器用さなどが求められる。  一般的には、エレベーターメーカー、又は建築設備の保守・管理を行っている会社に入社し、基礎教育を受ける。その後、据付部門に配属され、見習として据付現場に送り出される。据付現場では、現場の監督者や据付技術に熟練した社員から、実際の作業を通じて実務訓練が行われる。  「ガス溶接技能者」、「玉掛技能者」、「足場の組立て等作業主任者」などの資格を取得していると将来的に有利となる。  エレベーターの所有者又は管理者は、1年に1回以上、「昇降機検査資格者」(あるいは「一級・二級建築士」)による定期検査を受け、その結果を所轄の行政官庁に報告することが義務付けられている。このため、学歴に応じて2年~11年所定期間(最終学歴によって異なる)の実務経験を積んだ後、国土交通大臣の指定する講習を受講し、「昇降機検査資格者」の資格を取得しておくと仕事の幅が広がる。

労働条件・職場環境の特徴

据付工期は一般的には1~2カ月くらいである。大規模なビルで何十台というエレベーターが据付けられる現場でも1年程度で完了し、次の現場に移動することになる。  大部分の企業は、1日の実働時間8時間で、週休2日制を進めているが、ビルの建築工程によっては、残業、休日出勤をして作業することもある。建築に関連した業務であり、上期(4月~9月)は比較的余裕があるが、下期(10月~翌3月)、特に期末に作業が集中する傾向がある。  賃金は各社の社内基準により支給されるが、経験、技能により差がある。  作業場は、ほとんどエレベーター機械室内及び昇降路内に限定されているが、建設中の現場であり、安全の確保や他の設備作業との協調なども重要である。  エレベーターの需要は建築物の大型化・超高層化に伴って増加してきたが、最近では個人住宅に設置するケースもある。  また、世界中に高層ビルが存在し、その内部には高速エレベーターが設置されているが、その多くは日本のメーカーの製品が導入されており、速度だけでなく、安全で快適な環境を提供している。